3B 管理人の市民農園日記 2014.9.21から page3

公私混同を避ける為、このページは自分のサイトにただリンクをかけているだけなので、hls6th.jpのスペースは全く使用していません。
 3年ほど前から札幌市西区の市民農園を借り野菜作りに励んでいます。6年くらい前から安マンションのベランダで気まぐれにハーブ類を
プランターで栽培したのをきっかけにハマッてしまいました。広さ6*10m(約18坪)山ぞいの斜面にあります。朝は1時間ほど陽の当たりがが遅く
西陽は斜面なのでかなり強く当たります。手稲山が良く見えます。土はやや硬めの粘土質で黒土のふかふかとはかなり違います。使ってみると思い
の外、良く作物が出来ます。(この辺の事情はおいおいと感想をと思っています。)自宅マンションから車で10分の好位置にあります。
毎年5月10日から10月10日までで年間1万円のレンタル料です。10月末には野菜は全て収穫、撤去するか鉢上げしなくてはなりません。
もちろん木を植えるのは難しいし、越冬野菜も無理なのが不満と言えば不満なのですが。この市民農園で主に、トマト(10品種50株以上)、なすび
まめ類、ハーブ等を中心に栽培しています。

2014.9.21

そろそろ異常気象だった今年の反省も記録、総括しておかなくてはならない季節になってきた。
市民農園のみなさんも支柱やら枯れたとうもろこしの整理に入ってきている。来年の為にと
紐で束ねた竹の支柱が畑で横たわっているのを見ると、妙に寂しくなってくる。菜園の記録は
当然最低限のことは記録しているが、ごくごく小さな事や些細な事が、勝負を分ける事が多い。
しかもちょつと時間が経つと忘れやすい、原因がはっきりしない分薄い記憶になるし、家庭菜園
なんてのはそもそも体系的に理論立ってもいない。何年も後になって「そうだったのか」なんて事も
多い。畑の反省はしばらく後にして、苗づくりやプランター栽培の記録やら感想を纏めておこう。
当然、種の選定やら苗土の検討、肥料の選定や育苗セル、育苗ポット等は直ぐに来年の
作業に直結するので、かなり思いを巡らし、あれこれ反省やら検討など頭の中ではやっている。
 今日は比較的考えの纏まっているバジルを中心にした香草類を総括しておこう。
--- バジル考 その1 ----- (あまりに細かい事をごちゃごちゃ書いているので飛ばして読んでください。
興味のある方はリンクページへ  ここです))

 昨日畑に10時半ころ出かけた。なにせ気まぐれな天気に翻弄され、まとまった野良作業の時間が
確保できない。空模様を窺がいながら出かける。昼頃帰ってから又雨が降り出した。南隣の区画では
遅れて播いた枝豆(20本くらいだが若々しい株だった)の若芽が全て蝦夷鹿に食べられていた。
まるでチェーンソーで刈られた様だった。スゴイ!フェンネルに毎年やってくるアゲハ蝶の幼虫なんか
はどうやってフェンネルを見つけ出すのか?フェンネルなんちゅうブツを植えているのはこの農園で
2、3人しかいないはずなのに。それも10本程度のものなのに。自然界の能力はスゴイ!畏るべし。
少なくなったきりぎりすの鳴き声も勢いがなくなり秋も深まる。
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 久しぶりの晴天に誘われ、10時半頃から畑に出勤。たまには来年の作戦を立てる為と、他の畑の
見学をしてきた。陽気が良いので皆さん機嫌がが良さそう、知らない人にも3人ほど声をかけてみた。
 特に近くの区画なのだが、いつも忙しそうにして、本格的なトンネルやマルチを掛けているおばさま
と情報交換、これからは勝手だが「プロいおばさま」とよばせてもらう。中央道路脇に植えてあるベリー
はブラックベリーだという、3年もので、そこはトラクターで荒起こしはしないのでそのまま越冬している
という。
ハーブの話になり盛り上がった、なかなか詳しい。こちらからはフェンネルやタイムをプレゼントすると
”わたくしこのコリアンダを鉢上げしたい”とおっしゃるので内心(ニンマリ)ほっとしながら私のプランタ
(苗ポット)で採取しご提供。聞けば2区画も借りているという、道理で忙しいわけだ。立派な雑草除け
シートやら遮光トンネルネット等近代兵器を駆使し雑草対策の手間を省き、野菜の柔らかさを確保し
ている。わたしが香菜を鉢上げをしている最中に別区画へ行って、早速ルッコラ一束と左の写真の
丸ズッキーニ(ソフトボールより1回り位大きい)を頂いた。生食に拘っているお方らしく、薄くスライス
して生で召し上がって下さいと強く言われたので、昼シャワ−を浴びてから、安白ワインを飲みながら
その生スライスを食べた、ついでに今日収穫のゼファーも初めて生で食べ比べしてみた。
 ゼファの様に緻密コリコリタイプではなく、仄かに瓜(というよりメロン)の香りと味がするズッキーニ
だ。加熱調理したものは明日にでも食べてみる。ちょっと調べたがどうも”F1ゴールディー”という品種
(商品名)の丸ズッキーニらしい。始め見た瞬間は、サマーボールF1かと思ったがいずれにしても
良く似ている。サマーボールF1、こいつは放置するとオレンジ色のかぼちゃになってしまうという
変り種らしい、つるの太さがかなりリッチなところを見るとこいつも茎につけたまま熟すとかぼちゃに
なり長期保存ができるのではないだろうか?頂いたルッコラはかなり大振りに育っていたが柔らかく
しっかりゴマ風味が残っていた、こいつはそのままこの位に生育させると青臭さ(草臭さ)が強く出て
食味が落ちるのだが、どうやら大型の不織布トンネル等で弱軟白処理しているらしかった。プロい
おばさまに脱帽!
 今日は、もうひとつ良い事があった。2週間位前にごく近所の花と野菜半々で小商いをしている
おばさんの目立たない店に、チャービル苗のお礼の報告やら鉢上げ用のぼかし肥料を買いに行った、
偶々、香菜が自生している話をしたらプランターで探しているお得意様がいるので譲って欲しいと言
われ、たまたま鉢上げしていた香菜プランター(大)を直ぐさし上た。今日はお礼にと買い物袋に入った
山椒の鉢植えが駐車場に置いてあった、すぐ御礼に出向いたのはもちろんだ。
今日は小春日和の本当にいい一日だった。







2014.9.22(今日のテーマ:比較的優良なサンマルツァーノトマト缶を食べる為に
 今日は畑はお休み。畑はやれば切がないのたが、比較的急いでやることもないので、休憩。
異常気象のおかげで、我が家の保存用のトマトが予定より大幅に不足して保存用加工トマトは昨年
以下の水準。しかし運よくというか、今年の6月頃西区の超激安スーパー(Mboーとしておく)で
かなり味のいいイタリアトマト缶(ホ−ル)を発見、味を確認後翌日朝一番で再度購入、40缶ほど
ストックしておいた。何せ1個59円(+8%)という安さ、味の判る人も多いらしく山積みの在庫は
数日の内に完売した様だ。ちょっと調べてみたら、パンクラツィオ社(PANCRAZIO)というイタリア
 カンパーニア州 ナポリ近郊のなかなかの中堅企業の様だ。
http://old-website.ice-tokyo.or.jp/foodex2005/company/00180.html
DOP素材使用の400g缶は日本では大変高価で、下々の者が気楽に食べれる代物ではないようだ。
大体一缶(400g) ¥300-¥500辺りが通リ相場の様でお高いものなのです、Hi!

参考までに、写真と参考WEBペ−ジ
アフェルトラ社 サンマルツァーノ DOP トマト缶 400g
http://www.e-eataly.jp/products/detail.php?product_id=2535

Amazon.co.jp のカスタマーレビューに評価の悪いものがあり
あまり日本では定着していない様です。2014.9.23

アナリサ社(アンナリサ社) サンマルツァーノ DOP トマト缶 400g
http://mall.fc2.com/item/cucinafelice/167/
日本での評判はなかなかいいようです。2014.9.23

他に有名メーカーとしては

ロダートジェナーロ社: ラ・カステッリーナ ホールトマト缶 
一缶づつ、シリアルナンバー刻印というもの
http://item.rakuten.co.jp/toscana/10008728/

ポミリア社 の DOPトマト缶(比較的安価だが会社は有名)


これらのDOP缶はネット通販では入手できる。推測だが
三越日本橋や高島屋日本橋、小田急新宿あたりでは
サレルノ地方DOPトマト缶は在庫が常時あるのではないだろうか?

他にこんな瓶詰もあります。
http://www.caffeitalia.jp/SHOP/pom1.html
 イタリアの加工トマトの現状を少々(勿論、本とWEBの受け売りだが)
やはり、加工用トマト(クッキングトマト、料理用トマトなんて呼ぶこともある、要するに
生食用途以外のほぼ全部のこと)の代名詞の様なサンマルツァーノは有名だが、
多少注意を要する点がある。ナポリ周辺のサレルノ地区で栽培されていた品種なのだが
1980年代に連作による病気が蔓延し一時壊滅的打撃を受けた。その後この
主にサンマルツァーノ種はアドリア海(東側)のブーリア州へ生産拠点が移動し東欧等の
(違法な越境者も多かったといわれる)季節労働者を雇い大量生産を維持したという。
その他様々な理由によりイタリア政府による厳確な農業保護(伝統野菜の保護政策)が行われ
現在は重要な農作物とその伝統的生産方法は厳格で権威あるDOP指定を受ける様になった。
 解りやすく言えば、「サンマルツァーノトマト」と「サンマルツァーノ種から出来たトマト」とは
違う??! という事なのだ。極めて厳密に言えば正しくサンマルツァーノトマトと呼んでいい
トマトはこのDOP指定を受けた地域の指定を受けた栽培方法にのっとたものだけを指すのです。
イタリアはEU加盟国なのでEUの農業政策と矛盾する事は出来ないし他のEUの諸国も同じで
勝手に”南フランス産サンマルツァーノトマト”ですなんて商品を販売することはで出来ないのです。
但し非EU加盟国には制限が及ばないので、地中海沿岸のアフリカ諸国やそ近郊あるいは中国で
も「サンマルツァーノ種から出来たトマト」をトマトはサンマルツァーノを使っています、とか原料は
イタリアのトマトです。、、、こんな表示がコンシュマーな市場では溢れているのです。
 ほぼトマトだけのホール缶ですらこうなので、カットしたトマト缶や、トマトピューレ、特にトマトソース
やトマトケチャップは何を使用しているのかサッパリ判らない、解らないというのが正直な感想です。
 何が何でもこのサンマルツァーノがクッキングトマトの最高峰でこれ以外眼中に無いという意味で
話をしている訳ではなく、、、これだとトマト宗教と同じ、、、比較的優良なサンマルツァーノ種から
出来たトマト缶を如何に入手するのかのアドバイスが今日のテーマです。
 参考に”正義のヒーローより安売りのMbo-の方が貧乏人の味方”とばかりに私が40缶ストックした
トマトホール缶と品質はやや(かなり)落ちるが、一般の安売り「イタリアトマト」よりはおいしいトマト缶
を比べてみます。まず初めにトマトのラベルの写真がパンクラツィオ社のものは間違いなく
サンマルツァー系の特有の形をしています、下のものはどちらかというとローマと言う品種の改良型
の形に見えます。見る人が見ると直ぐに違いは判ります。枝側の元にくびれかあり先端が少し尖
がる様なお姿は正しくサンマルツァーノさまです。裏面の能書きを読むと加工会社と産地が明記
されていますが、DOP指定の所謂「サンマルツァーノトマト」でないことは確かですが、ごく近郊の
サンマルツァーノ系の種から作られたトマトを使用している事は間違いありません。
 昨年Cornue des Andes(アンデスの角)というサンマルツァーノ系としか思えないフランスの
トマトを何とか2株作ってみましたが、やや繊細な感じが加わるエレガントさの片鱗を味合うことが、
できました。今年は残り種で発芽に失敗。これなども優れたトマトですが、上記の事情で
サンマルツァーノの名が使えないのか敢えて使わないのかの事情は上記に無関係ではないと
思えません。種や苗はそれ自体はDOPの規制がないのか、サンマルツァーノ レドルタ とか
サンマルツァーノ レッドマジック という様な表現が見られます。但し、厳格には出来たトマトは
サンマルツァーノ と呼んではならないという煩わしい話でした。

 最近トマト缶にサレルノ地域の地図があるものを見かけますが、こういう物はノミネートの対象に
なります。更に製造メーカが或る程度信頼のおけるイタリアの会社であればほぼ優良なもの
と思われます。纏めると
 1. トマト缶の絵(写真)はサンマルツァー系の特有の形をしているか?
 (それに現地イタリアのラベルデザインをそのまま流用しているものが望まししい 2014.9.24))
 2. メーカーはサレルノ地域にあるか、あるいは製造場所がサレルノ地域か近くか?
   調べてそれなりの会社なのか?稀に(ナポリ近郊地区があるかもしれない 2014.9.24)
 3. 地図やらその能書は詳しく説得力はあるか?普通明示できる部分が多いほど信頼できる。
序に、輸入会社の大小、有名無名は殆ど関係ありませんし、サンマルツァーノ種と比べられる
位のクッキングトマトもあるし、トマト缶も存在する事を否定しません。
 又、ちょっと気になり調べてみたのですが、(勿論パンクラツィオ社ホールトマト缶がなぜそんなに
安く買えるのか?という事)数年前に、日本で異物混入問題が発生し、その筋のハイエンド顧客、
高級レストランや業務流通関係に避けられたという事情が在りそうです。とにかく味は他のトマト缶
とは大げさですが隔絶したおいしさである事は間違いありません。下記のトマト缶でもやはり他の
特売トマトホール缶よりかなり優れています。
最後に誤解無き様に今日のテーマを以下にに訂正します。
比較的優良な「サンマルツァーノの種から出来たトマト」缶を食べる為に


2014.9.23(比較的優良な「サンマルツァーノの種から出来たトマト」缶を食べる為に 続き)
こんな面白い話も見つけました。
http://tomatorecipe.ti-da.net/e3836602.html
元々、イタリアに限らず欧州では生で食べるトマトの割合は少ないのですが、、、とは言っても
一人当たりのトマト消費量自体が日本より遥かに多いので、、、その生産量の8割程度が加工用
トマトです。イタリアはEUのトマト生産量の3割程度を占めていますが、EU全体では域内生産量
ではその消費量の4割程度しか自給出来ないといわれています。残りの不足分はアメリカ、アフリカ
諸国、トルコ中東近郊国、中国などからのEUの輸入で補われます。尤もそれらの大半はケチャップ
トマトピューレ、ソース、或いは加工冷凍品等です。生食トマトやトマト缶の状態でEUに輸入される
のは極く稀でしょう。日本では欧州のトマトと言えばイタリアを連想しますが、EUのもう一つのトマト
大国はオランダです。気候条件に恵まれずその栽培方法は、徹底的に管理された高度な
ハウス栽培と品種改良で栽培面積当たりの生産量は驚異的で世界の先端トマトハウス栽培の
ぶっちぎりTOPを走ります(主に生食トマト)。日本の効率の良いトマトハウス栽培の少なくて
も3倍以上平均5-6倍以上といわれます。(推測ですが普通の路地栽培と比べれば単位面積
当たり15倍以上30倍程度となるでしょう)コンピュータで完全に制御されたハウスシステム、日光が
不足する分は人工光源で補います。ここではトマトはもはや地面では育っていません。
ロックウールという高温度で焼かれた石材の繊維状の環境で栄養は溶液で供給されています。
勿論365日通年栽培で、連作障害等全く関係ありません。数十種の各種センサーと連動した
二重化されたハウス内の温度、湿度、風速、ハウス通気口反射板の自動制御等、もはや農業では
ありません、工業生産の様なトマト工場の様相を呈しています。
 もっともイタリア人の年配主婦に言わせれば、”トマトの少なくなる冬でもオランダのハウストマトは
食べたくないワ”です。しかし食生活の変化や価格の安さに押されかイタリアのトマト生産は最近は
年とともに減少しています。そんな状況を頭に入れつつイタリアのトマト缶について考えてみると
そもそも所謂ホールトマトは中身を確認したがるイタリアでは瓶詰の方が好まれ調理用生トマトが
出回る夏場では缶詰や瓶詰はあまり使用しないという。それでもイタリア都市部ではトマト缶は
スーパーの特売の目玉商品のエース級だというからそれなりに(日本よりは多く)食べられている
様だ。サレルノのあるイタリア カンパニア州の生産量からみて「サンマルツァーノ」と「サンマルツ
ァーノの種から出来たトマト」はイタリアトマト生産のの1%未満である事は確実だし、更に一桁
少ないかしれない。トマト缶の絵がサンマルツァーの系トマトでサレルノのそこそこの会社の製品
であればかなりレアな貴重品をゲット出来た事になりそうだ。因みにイタリアにとって日本は
ドイツ、イギリス、フランス、アメリカに次ぐトマト(加工品が主でしょうが)の輸出先になるそうです。
近隣国のドイツ、イギリス、フランスには生トマトの状態で輸出されることも多いでしょうから、日本は
トマト加工品(トマト缶、ピューレ、各種トマト加工品)で業務用は当然多いでしょうが、コンシュマー
な高級品でも重要な市場なのでしょう。まァイタリアのファッション関連ブランド品からみれば市場も
地味なものなのかもしれませんが。




DOP :イタリアにおける原産地名称保護制度
wikipedia.org
http://ja.wikipedia.org/wiki/DOP
DOP トマト缶

アフェルトラ社 サンマリツァーノ DOP トマト缶 400g

アナリサ社  サンマルツァーノ DOP トマト缶 400g

パンクラツィオ社ホールトマト缶

パンクラツィオ社トマト缶裏面

入手しやすいホールトマト缶

その裏面


参考になるWEB サイト  漸次紹介
イタリア貿易振興会
イタリア産DOP・IGPガイドブック
http://www.ice-tokyo.or.jp/all-events/food-wine-beverages/184-guida-dop.html
DOP等詳解  ここ

google で ”San Marzano Tomatoes D.O.P.”、"San Marzano Tomatoes canned food italian makers"
なんかを画像で検索すると見たこともないイタリアのトマト缶を発見できます。

イタリアのトマトソース作り等料理関係

ポモドーリからトマトソースの作り方
http://iosononavia.blog.fc2.com/blog-entry-288.html
ローマのおいしい生活
http://ameblo.jp/yukoroma0401/entry2-11234348991.html
本場イタリア料理の自家製トマト ソース
http://raniyjp.exblog.jp/20645053/


嘘だらけ原産地表示…中国産をイタリアで加工すればイタリア産
http://girlschannel.net/topics/56967/
イタリア製「トマト缶」の真っ赤なウソ!?
http://www.gruri.jp/article/2013/03111652/
http://ameblo.jp/pipc/entry-11571257833.html

キッコーマンは、「安全・安心な原材料の使用」を食の安全を守るため
の最重要課題のひとつととらえています
http://www.kikkoman.co.jp/corporate/life/safety/product/material.html

カゴメ原料調達の考え方
http://www.kagome.co.jp/hinshitsu/origin/


トマトの需給動向
http://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/1108/yasai1.html


2014.9.24
 今日は釧路に嫁いだ娘夫婦が九州旅行の帰りにちょっとこちらへ立ち寄り千歳から夕刻帰るというので
ベランダと部屋のかたづけを家内に命じられ朝から掃除、かたづけに励んでいる。畑もお休み。
仕方がないので、ここの処、気になって手入れを行っているチコリ、プンタレッラの近況報告をします。
今朝5時頃の写真を3枚掲載しましたが、9.17のものに比べ僅か1週間なのに随分力強くなりました。
葉の長さは35cm位でシャキッと立ちふらふらした感じは全く無くなりました。問題の株元も太くなって
来ました。プランター栽培では畑の約3-4倍の株間距離での密集栽培が可能、というより推奨されて
いて、(例えば畑で株間50cmで植えましょうと書いてあればプランターでは13-15cm位の間隔で植え
ても良いという意味) 主にその筋では定本と崇められている上岡先生の”かんたん!プランター菜園
コツのコツ”に依る。大方のノウハウが凝縮されていて、何か上手く行かない時はこの本との逸脱、
見落としが無いかチェックすると解決に至ることが多い。この本の写真を見ると、俄かに信じられない
様な野菜の立派な姿が(殆ど全部)が見られる。
 農園でも今年は割と密集栽培をしている物もある。(特に葉物野菜、大型ハーブ)有機系の肥料を
割と多めに当てたりもしている。畑に苗から移植したプンタレッラは丸プランター程度のものから
かなり小さいもの迄ばらつきがかなりある。8月末に種を直播種したものは発芽率も極めて悪く
同時期にプランター直播種したものとは雲泥の差が出ている。
市民農園も3年目とはいえ、まだまだ試行中。



2014.9.25
今日は10時半頃畑に出勤、北海道では気温の低下や日差しの弱くなる時期になりなんか冬支度
も気持ちのどこかに過ぎる季節となってきた。この為、チコリやホウレン草、大根の様な秋冬野菜は
別として、雑草も含め夏野菜の方は生育速度が段々落ちてきている。寒さにかなり強いスッキーニ達
も夏場の半分程度の生育速度になったが、UFOは夏バラバラに伸びた脇芽を大胆に整枝してから
復活し、まだまだ元気においしい実を付けてくれる。さすがに市民農園開園早々に定植してから5ヶ月
近くになるゼファーは成り疲れしてきた様子。形の崩れ掛けたもの、シミが目立つものが増えてきた。
でも来月(10月中ば)の収穫まで何とか頑張ってもらいたいなァ。UFOは来月いっぱい頑張ってもらい
たい。いずれにしてもスーパーではまず入手できない”高級品種の名に恥じないおいしさ”で随分と
楽しませて貰っている。感謝!!

本日2014.9.25収穫のズッキーニたち。大きさは右のUFOで
ちょうどソフトボール位、ゼファーもちょうど良いくらいのサイズ。

今日は夕刻、家に持ち帰り数日追熟していたサンマリッアーノを100個程度、湯むきしジップロックに入れ
丸ごと冷凍保存した。でも今年は少ないなァ、残った小さいものは半分に割りさっと塩を振り明日セミドライ
トマトのオリーブオイル浸けにする。100ケ程度干しているボルゲーゼトマトとそこそこストックしている
イタリアトマト缶、プランターで細々と育てている冬チェリートマトでトマト食材は何とかこの程度で
この冬を乗り切ろう。、、なんで言いながらトマトピューレやらピザトマトソース、訳の判らないトマト
カット缶なんかを毎年買い足している、来年7月迄長いよなァ、、。。
後畑にクッキングトマトは30-40個位残っているだろうか。寂しいなァ、、、。。



駐車場のチコリ、プンタレッラ  丸プランターには3株植えてある 2014.9.24
左の一部見える株は丸プランター3株」と同じ苗床から移植したものだが、移植時期が遅く
まだかなり小さめ。


プンタレッラ  丸プランターの株元 これが一番成長が早く良く育っている様だ。
右の株元に見える粒は乾燥鶏糞の様に見えるが高温焼却した腐葉土、左のぬかの
様に見えるのは、近所のおばちゃんの店がどこからか仕入れてくる「ぼかし」有機肥料
ビール工場ののホップの絞り滓を使うのか?ビールの香りがツンとくる、虫が寄るので
室内使用厳禁をおばちゃんから指示されている。両方とも効果を信じ切って使用している、
やたらと神経質にならないのも家庭菜園のコツ等と勝手を決め込む。


プランンター(大)に10株以上密集栽培しているプンタレッラ
丸プランター3株」と同じ苗床から移植したものだが、やや小さい。


プンタレッラは博打です  2014.9.25追加
http://agurimo.blog16.fc2.com/blog-entry-1483.html
需給関係が不安定で市場では殆ど見向きもされていない様子、高級レストラン
辺りは農家との直取引、契約栽培が主と聞いている。

宮城県はプンタくんのゆるキャラまで作り栽培、ブランド野菜化を目指している
http://www.myu.ac.jp/uploaded/attachment/1209.pdf
http://blog.kahoku.co.jp/shokuweb/punta/


2014.9.26(今年の反省、記録、総括編 その2 : トマト その1
 今日農園はお休み。家の掃除、電気、ガス等の各種支払、図書館に予約の本の引き取り、
等をやる予定。
それにボーレイ茶(プーアール茶)や中華食材の買い出しを久ぶりにする。場所はいつもの
晋南貿易。  (晋南貿易株式会社:資本金6000千万円 :札幌市中央区
北7条西25丁目3番地  電話(011)615-0177代表 ここは店舗と卸し配送部門)。
http://www.shinnan.biz
ここは札幌で創業58年のたぶん華僑が行う北海道最大手の食品卸問屋(業務用に日本の酒類
や食品も扱うかなりの規模の会社)で中華食材はかなり安く入手が出来る穴場スポット、近いので
年に5-7回程立ち寄り食材を探す。車で行くとやや分かりずらいのが難点。人の良さそうな中国人
おネイサンや学生アルバイトがレジをやっている、素朴で気取らない接客が気に行っている。
 年中無休でAM10時開店ということなので、10時を目指し到着、何やら店のシャッターに張り紙
が!、本日は(棚卸しの為?)、午後2時から閉店とある。(この張り紙2時以降に来た客以外
無意味ではと思いつつ)10時過ぎでも開店しないので、勝手知ったる裏の配送センターへ回り
尋ねると11時に開店時間が変更になったという、帰ろうとするとちょっと待ってくれと言われ、
程なく店のシャッターを開けてもらった。いつものおオネイさんが対応してくれ、ボーレイ茶820円位、
李錦記 潮州辣椒油335g瓶500円、花山椒100g300円、木耳(黒木耳)100g270円位
(ここのきくらげは小さくて柔らかく且破格に安い絶品)他ピータンなんかを買入れた。謝謝!


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 トマト栽培の反省だが、これはその8位までやらないと終わらない位、今年は沢山の経験をさ
せて頂いた。まず始めに今年初めて栽培した、写真のインディゴローズという新開発の品種、
種は10粒¥800以上と高いので、気にはなってはいたが、パスしていたら、3月頃オークションで
輸入品と思われる種を10粒300円前後で見つけ直ぐゲット、テスト的に6粒播種したら、100%
の発芽率。そのまま本番用の苗とし、その後の生育も順調で畑3苗、哲学者に1苗、プランター
に育ちの思わしく無いものを植えた。8月初旬までは順調に来ていたが、長雨と台風にやられて
すっかり変調してしまった。軽い根腐れと枝折れ、詳しくは見ていないが根元にキズが入った
とも考えられる。(なぜ詳しく見ていないのかというと強風で傾いたトマトが多数出て補強や折れた
枝の撤去などをしている内に程度の軽いものを見逃した。ということ)こいつは全体のなかで
は比較的被害には遭わなかった方だが、(根は強かった方で、グリーンゼブラより強い)被害後葉落
ち(変色)がかなりあり、おかげでトマトの球が陽に当たり色づきが一気に進んだ。全体的にいえる
が、哲学者からも指摘があったが、畝の立て方の問題(畝の向きと高さ)は十分に検討する必要
がありそう。第1果房直下等の脇芽を伸ばす多本仕立ての整枝方法は風の抵抗を受けやすく
特に強烈な暴風には意外な弱さを露呈した。仮に、結果論だが、教科書仕様の1本仕立てで
支柱にガッチリ固定していたら、こんなに被害はなかったのではないか?等とも思う。もっとも
1本仕立てには、また別の被害も出ておりこれらの総合的な検討を必用とする。
 又、インディゴローズに戻ると、こいつは世界で初めてリコピンとアントシアニンを含むトマト
という振れれ込みなのだが、着花してすぐの生育初期から紫外線に当たらないとアントシアニン
の濃い紫色が出ない、葉の陰などに隠れると赤黒い色となり美味しくないただのトマトになって
しまうようだ。この点で(太陽光に当てる)南側に花芽を向ける1本仕立てが向いているという
結論になりそうだ。畑のインディゴローズ株はもう既に葉は全て落ち残果が2.3ケ残るだけに
なっている。駐車場の育ちの思わしく無かった苗から大した手入れもしていない2本仕立ての
ものは写真で見る様に未だなんとかトマトの木らしい姿が残っている。葉はウドン粉病にかかり
白くなり、一見綺麗な実が完熟している様に見えるのだが、良く見ると実の下等グリーンのままで
完熟には届いていない。北海道のこの時期でこうなので成育の遅い晩成種である可能性が高い。
(つまり路地栽培では早く播種して大苗で5月中旬に保温対策をして定植するのが、望ましい。)

 乾燥長期保存型のイタリアの伝統あるボルゲーゼトマトは多本仕立てというより野放し状態の
栽培方法だったが(しかも風の影響を受けやすい角に栽培したのに)ぶっちぎりの強さを示した。
尻腐れも見られず、十数本のすべての枝に2-4房の実が付いた。古い伝統種なのだが、近年の
クッキングトマトが、機械収穫が進むにつれ、一斉に熟す形質や蔕から簡単に外れる(ジョイント
フリーという)形質を加えられているのに対しこういう形質を全く持っていない。これが意外な程の
野生味を発揮したという事は十分考えられる。そういう意味では多本仕立ては風圧を受けやすくは
あるが風に弱いとは言い切れない。難しいなァ。要するに根張りを頑丈にするよう育苗することだ。
またそれでも弱い品種は各種保護対策を強化することも大事だ。


2014.9.28
今年の反省、記録、総括編 その2 : トマト その2
忘れていたがプロいおばさまから頂いた黄色の丸ズッキーニの加熱した後の食味だが、
黄丸ズキーニ、ゼファー、UFOの3種をオリーブオイルでニンニクと一緒に炒め、バジル等
ハーブを加えその中にアルデンテ直前のスパゲティを入れ、(ゆで汁を多めに加え)1分ほど
炒め(ゆでる?)たものを食べてみた。3種のズッキーニはそれぞれに個性を発揮して中々の
味わい。一番緻密(ナッツ風味)なのが、ゼファー、次にUFO。黄丸ズキーニはナッツ風なところ
は全くなく、繊維の緻密さは感じられないものの嫌味のない独自な柔らかさがあり、何より加熱
してもメロン風な瓜の様な触感と味が僅かに残るという上品さ。今までにこの手のズッキーニは
食べたことがない。メチャメチャに又食べてみたいとまではいかないが美味しいズッキーニでした。

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 トマトの反省の続きですが、播種、苗作りあたりから反省すると、まず播種時期だが、毎年2月10日
から始まり5月の初旬までタイムラグを作り播種。2月10日、2月下旬、3月10日頃、3月中下旬、
4月中旬、5月初旬と6回程の波状的播種をやっている。主要なトマト苗は前に作った苗の生育状態
、出来不出来を見ながら追加的に播種(完熟時期をずらす作戦) 主力でないトマトは3月中旬から
4月初旬に通常播種する(2度程だがある程度多く播種し優良苗を選別)。完熟時期をずらすとは
言っても、最大で3ケ月ずれでいても完熟時期は1ケ月もずれる訳ではない。但し株の大きさは
はかなり違い双方順調な場合でも5割程度違う場合がある(天候などで先に播種した方が大きい
とも限らない)。実のなる野菜は葉や茎、根を成長させる一般的な成長と花、実、種を付ける
生殖的成長との2つがあるといわれ、トマトの場合は特にこれら2つの成長に直接の関連性が
無い?か弱いとされている。つまり一般の成長が上手くゆけば自然に花が咲き立派に実が付く
というわけではないというのだ。花芽か出来た段階で2つの成長は互いに二律背反的に栄養分
を奪い合い独自に成長するらしいというのだ、一般的成長を促すチッソ系の肥料を与え過ぎると
葉や茎だけが繁茂し実が付かないという所謂”木呆け”という現象が生じる。だからどこかの成長
段階で一般成長を抑制し、実のなる生殖成長を加速させるリン系等の肥料を多く与えるとか
無駄な?枝葉を除去整枝する事が必要になるというのだ。とは言っても、一般論では何も
解決せずその実行は、気候条件、土壌環境、雨や特に地下水脈の高低、水質等複雑な
状況により変化し、路地栽培では困難を極める。オランダハウストマトの様に生育実験を
行い、”最適風速0.5m毎秒”なんて言ってもハウスでは可能でも、大自然むき出しの環境で
そんな条件など期待する事すら阿保らしい。風速30mもあれば無風の日照りもある。
 ハウス栽培を中心にこれらの2つの成長をバランスさせるのに一番良いとされる栽培整枝
技法が教科書1本仕立てという経験則上の技法である。但し路地栽培では更に過酷な条件
が前提される訳でこの点品種別とか用途別とか様々な栽培方法、技法が試行、駆使されて
当然と思う。インディゴローズの様な日光(特に紫外線)を必要とする様な特別な品種に1本
仕立て、しかも花芽を南に向けて、というのは「やっぱり教科書1本仕様が優れている」なんて
単純な話とは当然違う話なのである。
 ちょっと視点を変えてみる。駐車場に余った比較的育ちの悪かった、チェロキーグリーン
という大玉トマトのプランターがある。多本仕立てで放任、水と肥料はやや多めに与えていた。
やたらと繁茂し、増えすぎた脇芽は強風と台風で自然に折れ、淘汰?された。この株は
8月中旬位にようやく典型的な木呆け株と気づいた。というのは晩成種で栽培環境(悪い)の
せいで生育が遅れているだけと思っていたからだ。そう思う位に葉や茎は元気で繁茂していた。
今は随分と遅れて小さい実が2コついて完熟しつつある。これはあくまで、”仮説”に過ぎない
のだが、「植物には気候を予測する能力」がビルドインされているのではないか。何かの研究資料
だがトマトは第一葉が出来るときに既に花芽の第一果房の細胞が形成されているという、
(正確には後ほど調べ報告)しかもトマトは放任した時の果房のできる順序が厳格に決まっていて
変更不能だという(第一果房の枝に第二果房、次に第一果房直下の脇芽に第三果房、、、。。。)
こんなに生育プロセスが固定してビルドインされているのに栄養や整枝だけで「木呆け」なんて
簡単にかたずけて良いのだろうか?むしろ一般成長と生殖成長は強固に連動していて後天的に
与えられる天候気象条件を予測し、根や葉が栄養状態を感知予測し2つの成長をバランスさせて
いるのではないか?じゃァ何故木呆け起きるのかと言えば、予測能力に異常気象等で狂いが生じる
為ではないか?我駐車場チェロキーグリーンで言えば、光合成で一番大事な午前中に直射日光が
当たらず夏場で午前11時頃から日没までの日当たり、しかも異常気象、、、。トマトの株は夏場でも
未だ遅い春位に認識していた可能性がある。しかし9月に入り気温が下がり始めるとあわてて生育
プロセスをはやめる修正を行った。こういう風に考えれば”木呆け”といいつつ実が付くことが上手く
説明できるのではないか。オランダの実験ではトマトには光が大量に必要だと言っても24時間
連続して光を与えると生理現象に異常をきたすという。(直感的には至極当然と思うが)彼らは
ハウスで最適な人工光の強度とその当て方を導き出しており、経験則的な日本の曲線とほぼ
一致している。違いは、不正確な記憶だが、オランドの方は夕刻から夜の日照を急激に落とすと
ころだった様に憶えている。日本のハウスではこのカーブはゆるやかを推奨していた。
 空豆なんかは光合成に使用した日照量を累積記憶する機能を持ってるらしく、尚且つ温度
センサーの様な累積記憶ももっているらしい。寒さに一定期間当たらないと実が付かないなど
の分化機能はこれらの機能に基づくという。ジャガイモ等も異常気象の時には、普通の芋から
次世代へ生命を引き継ぐだけでなく、芋の実(中に種)を地上に作ることは良く知られており
この様な2重の繁殖機能を持つ植物も多い。トマトも脇芽の枝を切り水に浸けておくと1週間
程で根を出し簡単に増やすことが出来る。切りとられた枝に何らかの感知(根が無いと感知
する)能力を備えていないとこんなことは出来ない。これも次世代へ生命を引き継ぐある種の
生殖方法の一部と考えても良いのではないか?2つの成長は互いに二律背反的に栄養分
を奪い合うという説には予ねて違和感を感じてきたが、夫々の機能は独立した機能であるという
程度の話なら別に違和感はないのだが。長くなるが、こんな話が日本で出てくる背景には
(勿論詳細な研究はオランダやアメリカの研究機関にはあるというのだが、受け取る側に
何かバイアスがかかてはいないだろうか?)初代桃太郎トマトの爆発的な商業的成功がある
様だ。このトマトは色々な意味で農家に利点をもたらす特徴があったのだが
(流通段階で傷まない硬い果実などの特徴を持つ)、生育が旺盛すぎて「暴走」する欠点
かあり、栽培はかなり従来のトマト(ポンテローザ、世界一等)と比べ熟練を要したという。
今はいろいろ改良が加わ得られているが、商業的にあまりに成功したため、
桃太郎ファイト、ホーム桃太郎等新品種も結局、桃太郎トマトで市販されている。
 この「暴走」という事だが、木呆けしやすいという意味らしいのだがどうもはっきりしない。
ただ初代桃太郎を栽培した農家は口をそろえてそう言うのだ。要は安定した成長軌道
(成長プロセス)に乗せずらいという意味では、栽培経験はないが、解ら無くはない。
しかし私の仮説に基づいて考えると、品種改良の過程でこういう植物の予知能力に関する
機能を、他の機能や特性を優先させたため(多分偶然に)、退化させてしまったのではないか?
どうもその様にしか私には思えない。良くも悪くもこの桃太郎系トマトは現在でも生食トマトの
国内の7割程度を占めるのだからトマトの特性とこの桃太郎トマトの特性が往々にして日本では
混同されてしまう傾向があることは否めないところだろう。イタリアの主だったクッキングトマト
なんかでは「暴走」なんてのは想像できないからネ。尤もイタリアの主だったクッキングトマは
芯止り性を持っていて成長のある段階で主軸が成長しなくなる(摘心と同じ効果)。イタリア北部
エミリア・ロマーニャ州で1970台から始まった大規模なイタリアクッキングトマトの機械化が
従来の有支柱栽培から無支柱栽培へ変化し、それに伴い、耐衝撃性の厚めの硬い皮、
すぐ蔕から外れるジョイントフリー、全枝の実の一斉完熟特性等、更に従来の大型缶から
400g缶へ入る様に小型化されたローマ種等が登場し、現在も改良途上にある。こんな訳で
イタリアの主だったクッキングトマトでは「暴走」なんてのは想像すらできないのです。
(成長の強いコントロール機能がビルドインされている)
今日は播種、苗作りあたりから反省するハズだったが横道に外れてしまった。播種、苗作りは
又後日に。次は品種選定が順番かなァ。

2014.9.28
比較的優良な「サンマルツァーノの種から出来たトマト」缶を食べる為に 続き 補足1)
 今日は久しぶりに家内を同行し畑へ、不安定な天気の具合を見計らいながら9時15分頃ころ
出発し40−50分で作業を終え帰路に。家内は豆を担当。さや食インゲン豆の最後の収穫
(残りの固めの豆は枝に残し保存用に)。早くに完熟(カラカラのさや)している金時まめは全て
保存用に収穫、金時はこれで全て終了。UFOズッキーニは秋用の新株に2個目の実を収穫、
株が未だ小さいのと季節が秋真っ最中なので、早めに収穫、株を強くする。夏に大胆に整枝
した隣のUFO株は勢いが衰えず脇芽を出し実を多数付けるので実が黄色みを帯びたものを
3個ほど摘果、未だ多数成りすぎの実や脇芽を次回整枝し、来月いっぱい頑張ってもらう。
フェンネルも順調に成長中、土寄せして肥大化してきた茎の軟白処理をした。それに追肥
(今回は固形の中粒油かすと苦土石灰少々)。あと水やりで本日の作業終了。
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 しつこい様だが、またまたトマト缶の話。80年代に一時壊滅的な打撃を受けたサンマルツァーノ
(D.O.P,指定を受ける以前の)はベスビオス火山山麓の地から東隣のアドリア海に面する
ブーリア州(イタリアの長靴の形の踵の州)に移動した話はしましたが、その原因はベスビオス
火山山麓の斜面での有支柱栽培方式にありました。典型的な労働集約的農業で、山麓斜面
に機械を入れるのは難しく、狭い農地での無理な連作による病気がその原因と言われています。
(現在はD.O.P.指定の休耕や輪作が義務づけられ作付面積は一層縮小しています)
D.O.P.指定のサンマルツァーノが希少な高級品であるのにはこの様な理由があります。
 ブーリア州などにその拠点を移動したサンマルツァーノ種からできるトマトは改良が加えられ
(主にイタリア北部エミリア・ロマーニャ州等の機械化された大量生産品との価格競争に
負けない為に)、現在ではサンマルツァーノ種も本来の原種とはかなり違う特性を持つとも
言われています。極端な意見では栽培エリアに関係なくサンマルツァーノ原種は既に
存在していないという人もいます。(公式記録によれば文書で確認できるサンマルツァーノ
トマトは1902年が最初という)しかしベスビオス火山山麓の斜面の独自な南イタリア
の自然環境から生み出される旨み成分に強い甘みを伴うサンマルツァーノには信仰に
近い信奉者も多くD.O.P.指定のもと細々と栽培が続けられています。まぁこんなのが
サンマルツァーノとサンマルツァーノの種から出来るトマトを取り巻く状況です。
 一方それ以外のイタリアクッキングトマトの状況ですが、やはりローマ種やHP244(これは
農業試験場や農学部の専門家、それに種子会社の研究員くらいしか知らないでしょう)等から
改良を加えられた品種が主流を占めていると思われます。我々が比較的簡単に入手できる
ローマ種は現在ローマVF(VFとは耐病性を加わえているという意味)の段階です。業務用
途では各社、各研究機関では様々な品種があると思いますが(これは国際的にも同じでしょう)
、因みに日本ではここ数年「にたきこま」という品種が一番新しくて注目されています、入手は
やや難しいのですが、来年は2-3株畑でやってみようと思っています。イタリアに戻りますが
主に生食用途ではないミニトマト(加工用ミニトマト)が注目されだしている様です。
所謂チェリートマトと言われるものの一種ですが、ダッテリーノと呼ばれるトマト
(商品名なのか品種名なのかもわかりません、多分品種名、でも種も入手困難です)
が大変甘くておいしいといわれています。トマト缶は日本でも入手可能です。
http://ameblo.jp/digi-ori-blog/entry-11518977786.html
http://ciao.ocnk.net/news-detail/86 (瓶詰め、2014年からは缶のみか?)
http://www.bellissimo.jp/diary/2008vol21.htm (この記事参考になります!)
この手のトマト(高糖度、高濃度、高栄養価等)は国際的にも研究機関、食品メーカーが
凌ぎをけずっている分野と思われ、その一部は家庭菜園家でも入手出来る様になるでしょう。

 序になぜ日本でこのクッキングトマトが生で売られる事が殆どないのか?という事を私なり
の勝手な解釈で説明します。トマトは生食でしか食べない、加工用トマトは主にとまとジュース
(こなものを飲んでいるのは日本人くらい?!)とケチャップ(アメリカの代表的トマト加工品、
ホットドックで有名)である。、、、こんなのが一般的な日本人のトマト食文化である。熟して
スーパーの「見切り品、ご奉仕品」となった桃太郎(冬場は味が無いのでパス)を湯むきし
煮詰めて料理用に使う人でもないかぎりそもそも加熱トマトを食べるおいしさを知らないので
ある。方や生産農家の方も業務用にメーカーと契約していない限り、短期間に大量に出来る
クッキングトマトは流通段階で価格が暴落しやすく作る経済的メリットが少ないものなのです。
これがクッキングトマトが生で売られる事が殆どない事の理由と考えられます。それともう一つ
世界的な傾向(トマト王国のイタリアですらそうだという)として、食におけるライフスタイルの
変化、例えばファーストフードやインスタント系食品の台頭、料理の省力化、トマトで言えば
生のクッキングトマトからトマトホール缶、更にトマトカット缶からトマトピューレ、そしてより
最終形に近いケチャップやピザソースなんて方向でトマト使用量が移動している事が考え
られます。  これらの事情は今後多少は変わって行くとは思いますが、クッキングトマトは
生から調理するのが基本。、、、これに一番近くて現実に入手可能なものはやはりホ−ル
トマト缶となってしまうのは日本では致し方無いというのが現状です。そこでテーマの事を
しつこく説明しているので、どうかご勘弁を。

2014.9.29
比較的優良な「サンマルツァーノの種から出来たトマト」缶を食べる為に 続き 補足2)
 今朝ヒョコット思いついたのですが、、、段々と例えが悪くなるなぁ、、、生のイタリアクッキングトマト
を調理する衝動(強い食欲)を函館のイカそーめんに譬えてみたいと思います。皆さんも函館の名物
イカそうめんの味は忘れがたいものでしょう!東京の料理店でいけすから取り出して食べる生きたイカ
の「お造り」を食べても、小樽で日本海でとれた超新鮮イカ刺を食べても、やはり函館のイカそーめん
には敵わないと心のどこかで思ってしまうのです。函館の下宿時代、時期になると週1度は朝食に
イカの刺身が出されたものです(寮の方ゴメンね)、徹夜(勉強していた訳では無いのですが)して
トイレに行く途中、食堂に置かれた「たらい」の中を元気に泳ぐイカの姿は今でも忘れられません。
初めはイカが見えず、石山に聞いたら笑われ、手を入れてみろと言われそうするとイカが手に
ぶつかりその存在を理解出来たというカルチャーショック。当の石山は早朝リアカーで18リットル
缶に取れたてのイカを缶を叩いて売りに来るおばぁーちゃんから時々自分でイカを買い下宿の
3姉妹あたりにイカ刺を作らせ隠れて?食べていた様です。そして当人曰く、”ミツル、函館では
イカではなくイガなんだ”と人を小ばかにした様に笑うのでした。
 そんな話も、それなりに楽しい?のだが、函館のイカそーめんに譬えられたイタリア調理用トマト
の件ですが、もしイカの季節ではない時期にどうしてもイカ刺を食べたくなったらどうでしょう。まず
現在ならスーパーで黒いイカの冷凍品を探すことでしょう。これと似た様な話が生のイタリア
クッキングトマトではトマトホール缶に当たります。函館の生きたイカ(イガ)に相当するのは
差し詰めDOPサンマルツァーノトマトとなることは間違いありませんョ。ちょっと塩を効かせた
セミドライトマトのオリーブオイル浸けは将に函館の本作りイカの塩辛といったところでしょうか?!
 一見淡白そうにに見えるイカの隠れた深い”複雑系”の味を、塩辛、スルメ、イカ徳利、
松前浸け等の加工品は見事にその味を引きだします(将にイカ食文化と呼ぶにふさわしい
リッチさ)。イタリアの調理トマトも生食トマトでは味わえない”複雑系”の味を存分に引き出し
イタリアの食文化の中心的主役を演じます。ドライトマト然り、パスタ料理然り、ピッツァ然り
ミネストローネ然り、、、。それにバジル、オレガノ等の生ハーブが在れば申し分なし。
 日本の生食トマトでさえ後、生バジルとモッツァレラチーズが在ればもう気分は完全に
イタリアです(カプレーゼで乾杯!!)。
どうでしょうか!?優れたコストパフォーマンスのイタリア サレルノ近辺の
ホールトマト缶を見つけ(余裕のある方はDOPサンマルツァーノトマトを素材としたトマト缶を)
豊かなイタリア食文化を堪能しましょう。もちろん、EXVオリーブオイル、チーズ、バルサミコ酢、
アンチョビやらレモン、ライム、等にも注意を払ってのことですが。

2014.9.30
 早朝目覚めた、今日は畑に行ってくる。最後の追い込みに入っているUFOズッキーニの
主力株(全部で3株、主力株、予備株を相当遅く定植した株、7月播種の新株)が繁茂し
脇芽が多数出てそこに実がバラバラに付き始めているので脇芽ごと摘果整枝する。この時期
こんなに実が付くと落ちているパワーが分散し全て未熟果となり落下しかねない。この株は
これで2回目の大がかりな整枝、こんなのは初めて。(脱帽したくなる生命力!スゴイ)
 今年はこの時期見識を広げる為、直接野菜に関係ないが隣接した植物の本を読んだり
WEBで散策したりしている。なにか有用な視点や閃きがあるかもしれない。先日図書館で
借りて置いた上村先生の「図解菊つくりコツのコツ」を昨日斜め読みした、中々示唆に富む。
別に大輪の菊を作り品評会で入賞を狙うなんぞというつもりは更々ないのだが、(著者の
目指すところの読者は将にそういう園芸家向けの定本)同じキク科の”キク科キクニガナ属 
ヨーロッパ原産”のチコリ栽培に本腰を入れている為なのだが。
WEBでサッと当ると驚いた事にプンタレッラと同じように花芽がまとまって出てくる
誰もが知るフキ(蕗)の塔までキク科ではないか(キク科フキ属 雌雄異株とある)道理で同じ様な
時期に食べられる「野菜」のハズだ。あとハーブとかなり隣接(むしろ一部重なる)するスパイス
(香辛料)を今一度調査しておきたい。手が伸ばせれば、来年の今頃は調べたことの無い
「薬草」を当たってみたい。科や属あたりから追えば何かヒントの一つや二つはあるだろう。
 何せ8、9年程前に気ままにベランダでハーブ(苗を買ってきて)栽培を始めた当初は
ドの前に超が3つくらい付く素人だったし、相談する相手も居なかったので、本やWEBを中心にした
学習と情報収集だけが知識と技を身に着ける手段だった。要するに今でも殆ど何も知らないに
等しいのだ。学習を3つくらい重ね、後は「根拠の無い自信」(これは東大出の三菱商事の某社員U
が自分の会社と行動ポリシーを称して口癖にしていた言葉)でがむしゃらにトライ(そしてエラー)する
しかない。そういえば某社員の語録に「会社の本当の価値は書類の量、(物理的重さの事)」
社員に理解されているとか居ないとか、内容とか、そな事とは関係なく、、、てのもあったなァ。
当時はなんてふざけた話!と内心思ったが、この齢になるとなんか正しい様に思えてくるから
不思議だ。(あれだけの会社内部で文章を書いて蓄積する事自体が内部では公式な事だし
マル秘だろうが機密扱いだろうが、そんなのはバレて貴重がらせるマークみたいなもんだから、
そいう文書か多く蓄積されている事自体組織が或る意味活発に活動している証とも言えなくも
ないしなァ、、U社員の語録は深淵?意味深か!)そこそこの会社でも独裁者の様な社長が
会議で喚き散らしその後の議事録もろくに無いなんて大会社?もかなり多いからなァ。

畑では、UFOズッキーニの主力株の脇芽(かなりの実付き)2本を我流の判断で大胆に整枝、
牛糞堆肥と米ぬかを追肥(他のズッキーニ株は米ぬかのみ追肥)して作業終了。

2014.10.1
今日は畑はお休み。
今日は全く市民農園と関係のない話ですが、2010.1以来中断していた
おじさんコンピューター講座 を再開することにしました。
畑が暇になってきた事もありますが、手術した両目の調子も安定してきた様子だし 何より気分が乗っている時には書きたいことは書いておこうと思い立ったからです。  植物にとって発芽以降後天的に与えられる自然環境とその適応というのがコンピュ ータ分野でいうところの「エミュレーション」や「自律的エミュレーター、インテリ ジェントエミュレーター」(どちらも勝手な造語です)に良く似ていると思ったから です。現在の科学技術文明の水準で人の脳に最も似ている機械はその設計コンセプト やハードウエアからはどう考えても似ていない(似ても似つかない)コンピューター だというのは、ある種の喜劇ですらあるのですが、注目すべきことでしょう。  人の脳がそうだというのなら、植物の中にビルドインされている環境への適応 という生存を司どる何らかのシステムがコンピューターに模されるのは更に 当然と思うからです。詳しくは次回から。(あまりクドクならないようにやります。 農園以外に興味のない方は全く無視して頂いて結構です。)
 用語のチェック:エミュレーション ここ
2014.10.2
 「夏バジルと秋バジル」とバジルの木について
夏型とか秋型とかいうのは私の勝手な造語ですがバジルの木というのは既に一定の市民権
を持っている事を最近知りました。余談ですが、私が造語した一番の傑作は「類似ビトン」
(ruijibitonと読ませる)です。偽物のブランド品がまだ大手を振っていた時期に部下の
女性社員やスナックのチィママの持っているバッグ等を指さして”それって本物それとも
類似ビトン?”なんてのを挨拶代りにしていて、大いに受けたものでした。くだらない話で
すみません。
 写真にあるようにプランターで育てているバジル(両方ともロッソナポレターナと思う)ですが
6月に播種した(当地では最適期)ものと8月下旬播種の、夏型最終時期のバジル、ものです。
背丈、葉の大きさがかなり違います。「夏バジル」は主軸をかなり刈込み(摘心)しています。
よく見ると脇芽から最近出来た小振りの葉の先に白い花が咲いています。(典型的な夏バジル
の秋型開花です。)その一方「秋バジル」は茎が青く若さがあります。この時期どちらのバジル
も活性が落ちるので水やりは半分以下に控えます。夏並みに水やりをすると根腐れを起こし
株をダメにしてしまいます。肥料も控えます。左側の8月播種のものは夏型最終時期で夏型と
秋型の中間位のものですが、もし今頃同じ同じ品種の播種を行えば通常右のものより
葉も細く背丈も伸びず、違う品種かと見間違う程の株になります。日光が足りないのです。
日光が上からではなく横から当たりますし弱いのです。温室で人工光源で不足を補った
場合でも一見立派な夏バジルの様に育ちますが、葉は薄く黄緑がかり香りは相当落ちます。
今年はタイバジルのシャムクィーンを畑に定植後鉢上げし越冬させる予定でしたが、畑に
場所が空かずプランタの鉢のまま例年通り越冬を試みます。なにせ北海道の冬は厳しく
バジルの葉1枚が、リッチな気分に引き出すのです。バジルの葉の1、2枚やイタリアンパセリ
の1枝が兎に角貴重で、北海道の冬の厳しさから一時の安らぎを与えてくれるのです、感謝!。
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 今畑から帰ってきました。驚いた事に3株植えた(4苗購入し1株は育たず枯れてしまった。)
内の1株がひまわりを小さくした様なタンポポよりやや大きめの花を数個付けているではないか!
昨年植えた大苗の1株は花なんか咲かなかったけどヤーコン芋は沢山出来た。
ヤーコンおやじのページにもそんな事書いてないよ。調べてみようっと。
http://blogs.yahoo.co.jp/miyakekazutoyo230910/folder/463922.html

ヤーコンおやじのことを初めて見た時、よくある”**育ちのグルコサミン”
とか”なんちゃらニンニク**”の様な胡散臭い連中のイメージが一瞬過ぎったが
ブログ読むとすごく真面目で律儀な人だったのでゴメンね、ヤーコンおやじ。

ちょっと調べたら、
http://www.miharu-e.co.jp/ja7fyg/hana/yakon/yakon.html
http://minakawaph.exblog.jp/16840121

”ヤーコンは健康食品として最近多くの場所で栽培されるようになりましたが
東北や北海道では花が咲く頃に初霜にあってしまい、 花を見れるのは希である。
草丈や葉は大きくなりますが、咲く花はなんと小さく可愛いいこと。”
とあるではないか!! 明日早速1000円デジカメで撮影してくる。今度何時
観れるか分からないからなぁ。------と思っていたが調べると北海道では極めて
レアな事であるらしく、思い立って写真を撮りに再度農園へ。
取り合えづ写真をアップしますが、未だあるので後で別ページを作り公開します。
3株を良く見てみると花の咲いていた北西端の株の他に南側の株にも蕾が付いているのを
確認、驚いた。ヤーコンおやじの教えの通り、ひたすら牛糞堆肥を与えた、せいか将又
異常気象のせいかは判らないが、、、、。


ヤーコンの情報収集始めます。どうやらこの花から種が採取出来るらしい。
これで品種改良をやるのだという! 種の採取をやろう!
http://ameblo.jp/k-proceed/entry-11648566888.html

南側の株にも蕾 2014.10.2











8月下旬播種の、夏型最終時期のバジル。(ロッソナポレターナと思う)2014.9.26
9月に入って播種するとこの様な大振りな(とは言っても6.7月播種のものとは比
較出来ないくらい小さい)葉にならず、小さく細めの葉になり背丈も半分以下になる
秋型バジルと勝手に呼んでいる。今月中旬以降夜は室内退避している。背丈は
この倍位までゆっくり成長する(ハズ)。香りも触っただけでブーンと匂う。
やはり温室育ちとは違う。

















2014.9.30  朝9時頃の手稲山 紅葉が始まる直前の景色


畑のプンタレッラ、 十数株密集栽培している。葉の長さ35-40cm位 2014.09.30 撮影後米ぬか追肥した。


今年初めての品種 フェンネル バルマ 、従来はモンテビアンコ(白い山)という品種を植えて
いたが、大きくなり過ぎフィノキッオ(白い球茎部分:男色、オカマの別意がある)も硬いので、
小さく柔らかいバルマへ変更した。撮影後米ぬかと苦土石灰少しを追肥した。2014.9.30
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 どうやら、雄株と雌株(男株と女株で雌雄の区別とは別概念との説もある??)があるらしく
太く丸っこいのが雄、細く筋ばった感じのが雌。今回の品種バルマは両方出来た、
モンテビアンコは雄株(と思う)だけが出来た。雄株でも実がたくさん付いた
(だからオカマといわれるのか?詳しい事は判らない)雄株は生食に、雌株(香りと味が強い)
は煮物に、ヨーロッパでちょっと料理をする人には常識だという。
 来年はモンテビアンコと並ぶ定番品種マントヴァーノも購入播種する、フェンネル(フィノキッオ)
とわざわざうたっているので雄株しか出来ないのかな?それとバルマの残り種が相当ある。というより
殆ど残っている、なにせ一袋2000粒入っている、家庭菜園用途だというのになぜこんなに入って
いるのか理解できない(チコリ類もそうだ、こちらは6000-7000粒)。きっとド素人の私に理解出来
ない理由があるのだろう。謎だ。(人にも聞けないしなァ、相手が知っていればいいが知らないと
恥じをかかせる事になるし、、。) 2014.10.1

プンタレッラと蕗の薹  意外にもなんか良く似ている。 2014.9.30

イタリアの冬から春の高級野菜というイメージに囚われ過ぎて居たからか。
写真並べるとなんか高級感が薄れるかも、、、。
でもそれはそれとして、レアなる高級野菜(価格ではない)としてのイメージは
大切にしておこう!!っと。本当にこの冬は食べられるのか、それが問題だ!



キク科キクニガナ属 ヨーロッパ原産のチコリの仲間 プンタレッラ
大きさは、ちゃんと出来たものでは、蕗の薹の太さ3-4倍で重さは
10倍以上というから小さい野菜ではない。

キク科フキ属  蕗(蕗の薹):フキは寒冷地へ行く程
大型化する。(なんかいい響き!プンタレッラもそうだと良いが)
逆に蕗の薹(サッと湯通し)のニンニク、アンチョビ
&EXVオリーブオイルイタリア風(ローマ風)サラダなんて
のはアリか??!
蕗は日本原産、樺太から朝鮮半島や中国大陸まで
自生、昔のイタリア人は知らなかったからなァ





私が 愛読している トマトの栽培 参考書 
エペ・フゥーヴェリンク/編著   中野 明正/[ほか]監訳 
トマト オランダの多収技術と理論 100トンどりの秘密
2012.3 出版
 内容の80%は理解出来ないレベル、解るところだけつまみ食い

青木 宏史/著 
トマトの連続摘心栽培
2001.3版  2008.3版
整枝技法やトマトの生理等で参考に

 大隈 裕子/著 
イタリア・トマトのすべて
 2010.12 出版
栽培の本ではないが写真が豊富で内容も読みごたえがあるし楽しい

 後藤 敏美/著 
夏秋トマト栽培マニュアル だれでもできる生育の見方・つくり方 
 2011.3 出版 ハウス農家向けの実践マニュアル本
一部は苗づくりの参考にしている

その他、地元のトマト栽培名人の独自な栽培技術本やら、札幌の市立図書館でネット検索、
借りる事が出来る本は殆ど目を通した。(家庭菜園はたくさんあるがあまり役にたたず、
この手のトマト専用の本は図書館に10冊程度しかないのが残念)!
上記の愛読本は今年も春先読んだが、反省用に又何度目かのチェック中です。










「夏バジル」左と「秋バジル」右 葉の大きさがかなり違います
2014.10.2朝8時頃

「夏バジルと秋バジル」2014.10.2朝8時頃

「夏バジル」は株元は木化してバジルの木
の様相

「秋バジル」8月下旬播種のバジルは株元が
青々していて若わかしい。

7月播種のチェリートマト:花芽が付き実が成り始めている。
10月末から11月いっぱい赤い実が食べられる。背丈が
30cm程度の矮性種。

チェリートマト:小さな実が出来ている 2014.10.2朝8時頃
2014.10.3
(今年の反省、記録、総括編 その2 : トマト その3)の前に今季の冬・春トマト栽培作戦
 市民農園の夏トマト(路地栽培)も完全に終了し、スーパーの野菜コーナーにも夏トマトの残り物も少なく
なってきている。店頭では俗に”ハウス抑制栽培”と言われるトマトが並び出し数日の内にこの手のトマトだけ
にになり12月頃まで暫く続く。
その後、促成長期ハウス栽培と言われる内地のトマトが翌年5月頃まで北海道では店頭に並び、殆ど
これしか無くなる。こんなサイクルで我々は生トマトを食べている。ようやくトマトの季節の半促成栽培(ハウス)
ものが出回るのが5月から6月となりハウスものとは言えそれなりの季節にあったトマトが食べられるという事
になります。路地栽培というのは現在では極めてマイナーな栽培方法で生産量の1%にも満たないといわ
れています。ややそれに近い(ハウスと路地の中間位)雨除け栽培やトンネル栽培(畝1列をビニールで
トンネルする)でも極く少数派に過ぎない。
 問題なのは北海道では加温出来るハウスか温室でもない限り、支柱を立てる普通のタイプのトマトを
育てる事が出来ない点にあり、農家でも仮に加温可能なハウスがあっても価格競争では内地産の
促成長期ハウス栽培品に劣る。家庭菜園をやっている者にとり、北海道のこの時期、雪にも負けない
冬野菜をやるか室内で栽培可能な野菜をやるかという事になります。トマトの室内栽培はまず何より
小さい背丈であることが必須の条件となります。所謂矮性種(dwarf:ドワーフ)の品種を選ぶ
以外には方法はありません。多少調べてみたのですが、この手の矮性種トマトは元々観賞用のものらしく、
冬場の条件の悪い時期に”美味しいトマトを”食べる為に改良されたものでは無いので適当な品種が
中々みつかりません、日本の種会社のものはほぼダメです。調べていくと、どうやら私の様な冬場の
食用トマト栽培の需要があるらしく(勿論夏場に作るに越したことはありませんが)冬場でも比較的安定した
品質の矮性種トマトを見つける事が出来ました。種は、
@英国で改良っされたタンブリングトム(ThunblingTom:赤と黄色の2種類)と
Aイタリアのレッドチェリー(Red Cherry)です。
序に国産のBサカタのレジナというのも購入用意しました。7月末あたりからテスト的に播種しプランターで
育てていますが、今のところレッドチェリーの2株がまあまあというところです。
(写真参照)これからの予定ですが今時期の播種は冬至に向かって(日差しも弱く短くなっていくので)
あまり良い時期とは言えません。作戦としては来年1月頃から播種してゆっくり育て4月-5月
あたりから収穫を目指すものと、畑用のトマトの本格播種が始まる3月初旬あたりに播種し室内での
半促成栽培(5月にはベランダ)で肥料等を豊富に投入して6月中下旬から7月に掛けて収穫する
ものの両方をやろうと計画しています。これだと8月の本格的なトマトの時期の2ケ月前から食べれるので
かなりGOODです。
 又全く別な考えで、普通に4月播種で8月収穫:小洒落た?100円ポットに入れてギフトにすれば用途は広い。
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まァこんな計画を立てて、調査している所です。もちろん実がなってもこれだけでトマトソースを作る訳
ではありません、冷凍保存のクッキングトマトやセミドライトマトと合わせ料理に使うのです。もしあまりに
味が乗らないのならこれもオーブンでセミドライトマトにして味を濃くしてしまいます。
 今日も10時頃畑でヤーコンの花の写真を撮ってきた、畑仕事を少々と思っていたら雨が降り出し
すぐ撤収。

タンブリングトム レッド

本当にこんなに実が付くのかよョー?? 2,3株の寄せ植えでも
多いなァ でも脇芽放任(整枝なし)枝垂れる姿はトマトの
原種に近い、味もそんなに悪くないという。




2014.10.6 今年の反省、記録、総括編 その2 : トマト その3
来年のトマトの品種選定を考慮している。
 トマトの種からの苗作りも3年やって大体の品種は一巡したので、今年の反省総括は未だだが少し
纏めておこう。畑の広さに制限があり(多本仕立てをやっている関係で(通常1本仕立ての株間40-45cm
より広めの50-60cm)せいぜい45−50本が限度。その内約半分が加工用トマト(クッキングトマト)になる
ので選択肢の自由度は案外狭い。
初めに、必ず植えなくてはならないトマトは以下の通り
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 加工用トマト
1.サンマルツァーノ レッドマジック(苗)  6本(定番品種)
2.サンマルツァーノ系の種          8本
3.ボルゲーゼ系                4本(どうもこれには種類が2.3ある様で調査必要)
4.ローマ系新種                2本    小計20本
 生食トマト
5.チェロキーグリーン             2本 (大玉で美味、栽培を極めたい品種、哲学者ご指名品)
6.クリーンゼブラ                3本 (ギフト用の評判が良く止められない)
7.中玉チェリートマト             3本 (扱いやすく重宝する)品種多く未定
8.インディゴローズ等新種          4本   
9.ミニトマト ティゲレラ            2本 (味が大変良かった。ストライブがいい、哲学者ご指名品)
                                 小計14本

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これでもう34本で後11-15本程度しか余裕がない。
加工用トマトの「にたきこま」を2本、小さめで房成りのイルディなんかを(極めて多産)2本位を
植えると追加できる興味深い新種トマト(苗、種共に)は数が限られてくる。
古い伝統的な種の方が強さを発揮した年だったので来年はこのあたりの大玉系をやってみたい
(変則1本仕立てか2本仕立てで)。
ロッソシシリアン、コストルートジェノベーゼ、レッドピア、CUOR DI BUE(通称、牛の心臓)辺りが候補。
後チェリ−トマトで特に高糖度、高濃度、高栄養価のものを探し植えてみたい。




2014.10.8 今年の反省、記録、総括編 その2 : トマト その4
(家庭菜園を目指す会員には、この辺あたりから参考になりますよ)
今日は、昨日品種の事を少し書いたので、実際の播種から定植前の苗づくり迄の手順をザッと見直しでおこう。
@セルトレイに育苗土を入れ種を播種(深さ3-5mm)、A霧吹き等で湿らせ発芽温度で加温(25−30℃)
B2−4日程度で発芽するので徐々に日光に当てながら2週間程度育成、Cセルトレイから適当なポットへ移植
D約55-65日育苗して第一花が付いたころ畑に定植。(下の写真参照)
これが極めて大雑把な種からトマト苗を作るプロセスです。
 ところが、家庭菜園で少量多種のトマト苗を育てるとなると、実に、実に!、奥深いものなのです。


36穴セルトレイ(薄く柔らかいタイプ))

200穴セルトレイ(硬い)通常下にトレイを敷いてその
上に置く

トマトのセル苗

きゅうりのセル苗で済みません

セルトレイからポットへ移植されたトマト苗

セルトレイからポットへ移植されたトマト苗 その2

畑に定植する直前のトマトの苗(一般に推奨されている苗の姿
とは大分違う)、注目はトマトが曲げてポット端に植えられている点
と根本からぶつぶつに見える(不定根という)根が見えている点。

日本で一般的に売られている苗の姿。左は双葉が残っていて
第一花が付き定植に最適な時期と言われるポット苗の「理想形」。
双葉あたりを地面に出る様に定植する。



チェロキーグリーン:大玉(300-400グラム)
複雑系の奥深い味(超レア品、
完熟品は極めて美味)


グリーンゼブラ
アメリカの定番クリーントマト
見た目、味、サイズとも
チャーミング

ティゲレラ
今年初めて栽培:作ってきた中の
赤ミニトマトでは最高の味だった
濃い赤とストライブがおしゃれ
ストライブの色は生育条件に
依ってゴールドから色々変化
するという。

イタリアのエムアール種コストルートジェノベーゼ
葉の形が普通と違い、初め作る人はあせる事
間違いなし。3年程前に種から
プランターで作った。

CUOR DI BUE(通称、牛の心臓)
未だ作ったことはない

 イルディ:昨年作ったが(ほぼ放任)大柄な株に
こんなのが20枝以上にも出来て始末に困った。
味はスーパーのミニトマトよりややいい程度。
(但し意外に濃い味、酸味もある)原種に近い
のか成育パワー強力。隣の株迄枝が入り込む。
側枝が多く、長い。目を離すと剪定不能となりそう。
大胆に枝除去すれば味も良くなるかも。
こういう実枝の成り方をマルチフローラタイプ
というらしい。
苗づくりの奥深さを理解頂く手始めに、全く何の知識も無く家庭菜園をやろうとする人が当然に懐くであろう疑問から始めてみます。

その@ なぜトマトの種を直接畑に播く(直播)ことしないで苗をつくるのか?
そのA なぜホームセンターで苗を買い畑に定植しないのか?(なぜ種から苗を作るのか?)
そのB なぜポットに種を播かずにセルトレイを使うのか?(無駄な工程ではないのか?)
そのC なぜセルトレイやポットは色々なサイズや種類があるのか? トマトはどれを使えばよいのか?
そのD どの様な苗が路地栽培では優れた苗なのか?

まァこの辺りから話を始めてみます。
その@については、寒冷地では地温が20度以上になるのは6月以降で、播種から最初の完熟まで3ケ月以上かかると
すると、9月になりとても収穫が間に合わないというのが一番の理由ですが、理由はそれ以外にも沢山あります。
(四国や九州では直播による路地栽培も可能でしょうが)現在ではトマトは一年中店頭で売られており季節感がありませんが
夏の強い日光を浴びて完熟するトマトの旬は夏です。日本では7月、8月、9月中旬となります。まず路地栽培
(有支柱、マルチ敷設、定植直後の苗のトンネル掛け、行灯掛けを含めても)は極めてマイナーな栽培方法です、
これの方式は自然条件に左右されやすく収穫が不安定で、安定供給が難しいという理由が第一にあります。
前にも少し述べていますが、12月の冬場から6月頃までのハウスでの長期促成栽培(秋冬トマト)、寒冷地での
6月から9月頃までの半促成栽培(極く一部路地や雨除け栽培、夏トマト )、10月から11月頃はハウス抑制栽培
というサイクルで年中トマトを市場に供給しています。これらは全て苗づくりが必須となります。季節に合わせる、
又は季節に逆らい(調整し)定植、栽培するには人工的な環境による苗づくりは必須。
トマトの苗を作る理由を取り敢えずこんな風に理解しておけば取り敢えず良いでしょう。

そのAも家庭菜園ではホームセンターでは入手出来ない品種を食べたいという事が一番の理由ですがその他の
理由も沢山あります。このあたりから私見と偏見が強くでてきますが、ホームセンターの苗は路地栽培に耐え得る
強い苗ではない(ハウス栽培用途の苗である)。更に苗が出回る時期が当地では5月に集中する為定植時期が
狭く固定されやすい。(又、幼苗や大株での適時の定植が出来ない等、、、)。特に私は晩成種の大玉トマト等を
5月に大苗にして定植したい。ホームセンターの苗ではまずこれが出来ない(追加育苗すると時期をはずす)。

そのB これは一寸難しい、諸説あるが、主な理由は沢山種を播き弱いものを間引き優良な苗を選別するのと
同じで優良苗の選別説。だがこれは結果であり目的ではないのでは?というのが私見。大きめの9cm位のポットに数粒
播種し間引きして1本残すというのも不可能な訳ではない。(何故しないのか?)隔離された小さなセルスペースでは根に
対して適切な湿度(の変化)や温度(の変化)等の細かな管理が出来るというのが私が考える最重要なポイントだ。
大きなポットやプランター(地面なら尚更)では苗と根の理想的な一日のサイクル(朝と共に温度が上昇、幼葉で光合成し
根に貯え、乾燥し水を補給し吸収、夜は低温に当たり根を充実生育させる等)を人為的に作り出す事ができる。ポットだと
温度上昇も(下降も)湿度の下降(上昇は水を与えるので簡単)も緩慢でサイクルのリズムを釣り出せない。苗があまりに
小さいため水を吸い上げる量も少なく湿気が少しでもあると根腐れを起こしたり病気を誘発しやすい。ここが実に重要で
ある。だから苗が大きくなりセルトレイに根が巻く様になればポットに引っ越しとなる。この程度の苗になるとポットでも
十分に水分を吸収できる大きさになり1日のサイクルを確保する事が出来る。だから可能であれば小さめのセルトレイ
(200穴や288穴)で播種し72穴セルへ、更に小型ポットへから標準ポットへと引っ越しを繰り返すと「理想的」だが、
手間や根の損傷などを考慮すれば無暗にやれば良いというものでもない。セルからポットへ、セルからポットへ更に
大型ポットへ、このあたりが実用上の限度となる。農家ではハウス内で200-288穴セルトレイで播種してポットへ移植
というのが普通だ。私も2年前に128穴セルトレイをはさみで切12穴セル(2×6)等を作り播種してみたがマンション室内
(ハウスではない)では乾燥が早く(切断して側面積をおおくしたせいもあるが2-3時間おきにスプレイで霧散布しな
ければならなく、不精な人間には合わないと思い又、普通の36穴セル程度のものを切って使うようになった。使用する
育苗土の選択や温度、補助光の管理を含めると、この育苗過程は大変に奥深い部分だ。”苗づくり半作”、、、
(苗づくりは栽培全体のの半分を占める重要なプロセスという格言)。

そのCについてはセルトレイやポットは実に様々なものがあり、調べても追いつかないくらいだ、セルトレイは一般に
色は黒で厚手のものが多い。ポットは実に様々、大きさも、形状も(丸、四角、穴数、穴位置、浅い、深い等)色も実に
多種多様で目的に合わせ使用する。例えばポット内の土の温度を日光で上げたい場合は黒いポットその逆は白又は
銀色等など、、、水抜けけを良くしたい場合は底穴の多いものや大きい穴のもの、、といった具合だ。
このポット移植後は、家庭菜園では、そのままハウスや室内から直接日光や外気に晒すステップを踏むわけで、
この事も十分に検討しておかなければならない。棚やトレイに並べる場合輿水状態にするか水を切る底上げをするのか
葉の違いで見分けがつかないのなら取り違えを無くする為にポットの色は変えるのか?ラベルを張るのか?、
将来更に大きいポットへ移植し大苗にするのか?、、、。等など色々ある。

そのD これが実に難しい。ほんのさわりにと参考に定植直前のトマト苗の写真を上に2枚掲載した。
左の苗は、教科書によれば、葉も枯れ、いかにも出来損ないの悪い苗の様である。しかし必ずしもそうとは限らないのである。
左手の辺りの枯れた葉は扱下ろし除去しその辺まで深く地面に植えるのであるが、不定根を出しているのはその為である。
(その後地中では根となり更に深植えした部分にも根が出来、根の部分が大きく発達してゆく)第一花房が出来ている
あたりの成長点は中々の出来具合に見える。右の写真の左の苗はいかにも教科書通リに、双葉もちゃんと残り、第一花房
も付き順調な育苗過程が窺がえる良苗であろう、但し路地に定植した後の生育では両者のどちらが優れているかは必ず
しも判らない。気候条件、整枝、畝の状態、定植位置などで相当に変わるのである。
では私の考える理想とする良いとはどんなものかというと、
 @ 厳しい育苗で獲得した強い根を持つ事、しかも水分を吸収する地中深く伸びる数本の主根と栄養を吸収する
 細かくて拡散する沢山の毛根とに作業分担が出来ている根張りを行える強い根を持つ苗である。
 A 幼苗の内から小さく細く尖り厚みのある葉を持ち太陽光から確実に多量の光合成を行える苗である事。
この様な苗を作る事は大変に難しく、長期の育苗期間を要し(ゆっくり生育)過剰な水分と肥料を抑制し且
十分な太陽光が必要になる。一口で説明するのは難しい、太陽がいっぱい当たっているのにゆっくり生育させる
というのが中々面倒だ。太陽光が少なければ更に面倒だ。それに苗の段階で萎れの限界迄水分を切り夜は可成り
の低温(10-14℃)を根に憶えさせなければならない。下手をすれば苗をダメにする限界である。名人本の中には、
小さなポットで苗の端植え(土を少なくし苗を中央に植えないでポットの内壁に接する様に植える)、
ポットは浮かせ水はけ穴から冷気に晒す等示唆に富むノウハウが書かれているが実際は相当に難しい作業となる。
どんな育苗土を作るのか等更に難しい点が多い。
(つづく、)
例:タキイのワンウエイセルトレイ規格

品名 	規格 	列数 	口径×深さ
72   72穴 	6×12列 	40×50m
R72 	72穴 	6×12列 	30×45mm
128 	128穴 	8×16列 	30×45mm
200 	200穴 	10×20列 	24×45mm
288 	288穴 	12×24列 	20×40mm
※406 	406穴 	14×29列 	15×25mm
2014.10.10
今日は結構な強風と雨の為、畑はお休み。昨日夜遅く、入院中の従兄か亡くなる訃報に接した、明日は葬儀に出席する為
三笠市まで出向く。帰りは12日(日曜日)夕刻となる。明日、時間があれば早朝畑の様子を見てくる。冬野菜のチコリ2種は
(若芽を食べるプンタレッラと球結型赤チコリ)ようやくそれなりの姿になり出し、いよいよ本番を迎える。プンタレッラは畑の分
の他駐車場のプランターで栽培中、(ネットで栽培記録を参照し)、11月中下旬の収穫を期待している。畑の方も上手くゆくと
鉢上げしないで収穫できるかもしれない。球結型赤チコリは11月初旬鉢上げ来年まで雪に埋もれてもらう。(来年1−3月
雪中からの収穫)チコリは寒さに当らないと色も味も乗らない、プンタレッラは霜に当たる程度、今回の球結型赤チコリ
(FRANCHI社PALLA ROSSA SEL. "AGENA")は土が凍結しなければマイナス10℃位まで全く問題ないと思っている。
 以前大変に有名な半球結型チコリ、カステルフランコ(花びらの様な葉に赤い班が見事に出る)をプランタで栽培したが
11月でもどんどん成長し白菜の様になり、球結しだす時にやや暖かいと外皮がすぐベトベトに腐敗した。12月の北海道の
ベランダでようやく安定した球結状態で生育しだした。彼らには夜に0℃からマイナス3-4℃辺りが一番心地よい気候なの
だろう。春播きも出来るというマントヴァーナー(写真)というチコリも購入しプランターで1月から3月頃播種する計画だ。
4月播種で5月の市民農園開園と同時に定植する計画もある。(空豆や蕪と一緒に)

リーフチコリ マントヴァーナー
半球結型チコリ カステルフランコ

2014.10.8朝のプンタレッラ  土を足し株元に盛る。かなり水はけの良い土なので
1日に数回たっぷりと水を与えている、肥料も流がれるので大量に与えている。
株元が太くなってきた。
2014.10.11
 出かける前に朝7時ころ畑に行ってきた。北からの強風(15m以上?)が吹き付け寒い。ヤーコンの写真を撮ってきた。南側の株の蕾は未だ
硬く閉じたままで開花しないかもしれない。プンタレッラが風で倒れないよう補強したがどうかなァ。株元は随分太くなった。

2014.10.16
今日は10時ころ2日ぶりに畑に行ってきた。最後の収穫と後片付けをする人で久々に賑わっていた。例年より
雨の日が多く寒い日が続いているせいか畑は湿り勝ちでイタリアンパセリ等も生育もあまり良くない。上に伸び
ないで地べたに広がるように生える。(タンポポ等でよく見られる越冬型:ロゼッタ形という、によく似ている、
太陽光が少ないのだろう)球結型チコリも中心部は球結し始めてはいるが外葉はやはり地べたに広がっている。
こういう状態(ロゼッタ状態)では根だけが成長するというが、今は日光も少ないので仕方がない。
徐々に根の状態を確認しながら枯れたトマトの株を抜き廃棄場に処分している、8月の長雨と台風で根腐れし
たのか片手でいとも簡単に抜けてくる。根は団子状で全く縦や横に張り出していない、3年間で最悪の根張り
状態だ。来年はこの雨対策は相当強化(畝、マルチ、日当たり等)しなくては真面なトマトが出来ない、特に
今年はトマトの酸味が強く出た。とにかく酸っぱいトマトになってしまった。
 今日はズッキーニの横に植えてあったヤーコンを収穫(写真)。全部で3kgあった。ヤーコンおやじによれば
悪い年で1株1.5kg良い年で3kgというので天候不順の年にしては可成りの上出来かも。(しかも大芋が出来た)
このヤーコン株は背丈130cm位で3本の内で一番生育の悪かったもので花も咲くことがなかった。残りの株は
寒さでこれ以上花は咲か無い様だ、南側の株も開花途中で開花せず止まってしまいそうだ。収穫したヤーコン
の葉と茎はヤーコン茶にすべく水洗いし外に干した、芋を取り出した根に付いた種芋の芽の塊は取り敢えず
おが屑の中へ埋めておいた。来年も苗は買うのだが種芋の芽の塊を越冬させてみる事にする。
 ヤーコンはじゃが芋と違い、芋と種芋の芽が根に別々に出来る。ヤーコンは私の高血圧予防、糖尿病予防、
整腸便秘の薬なので大事に保管する。フラクトオリゴ糖の塊の様な野菜で時間経過と共にオリゴ糖に分解して
甘くなる。イヌリンやペリフェノールを大量に含み糖尿病や活性酸素の吸収を抑制する効果も高いといわれて
います。

2014.10.16収穫のヤーコン。3kgあった。
2014.10.18
久しぶりの晴天、朝から日差しが眩しい、辛うじて青葉を保っているバジルもベランダ越しに日光浴、こんな
日があと何日あるのだろうか? 札幌は数日前から外では紅葉が進み晩秋真っ最中。内地では秋植え野菜
の空豆や大根、小松菜等も播種時期だろう。北海道では積雪の為種まきどころではない。新しい来年用の
種も入荷し出している様なので、種の仕込みをぽつらぽつらと始めている。
  取り敢えず、入手したものは、
   1. 空豆  ファーベ(城陽長莢蚕豆) 40粒前後(10.19に届いたが全部で倍以上、80個以上あった)。
      :それに昨年の残り種(De Aguadulce a tres longue cosse) 80粒位ある
   2. 空豆 陵西一寸蚕豆  10粒(試験的に栽培)
   3. バジル  マルセイユ(レモンバジルの変種、高級種) シャムクィーン、ブッシュバジル(おまけにもらった)
     バジルはその他に、ライムバジル、ミセスバーンズ・レモンバジル、定番のナポレターノ・バジルを予定
     今年バジルはやや手抜きしてジェノベーゼソースも作らなかったので来年は頑張る
   4. 春播きチコリ  リーフチコリ マントヴァーナー チコリはなんといっても寒さが必要なので
      相当早めに種まき、収穫直前の株を畑に定植。 

明日は11時頃に畑へ行く予定。


2014.10.19
 朝10時半に畑へ。片付けを少しづづ始めている。プンタレッタはかなり繁茂してきた。プランターで栽培している
駐車場のものと比べ葉は細いがその数が多い、株元からびっしり生え出してきた。プランターのものは肥料や水やり
も良いのか葉は広いし太く濃いグリーン色。かなり違いが出てきた。山間の畑で夜の気温も相当に低いのではないだ
ろうか。密集栽培の為葉数を増やしているのかもしれない。



2014.10.19朝の 畑のプンタレッラ、駐車場のプランタ栽培と
比べ葉は細いが葉の数が多くなってきた。。 

2014.10.24の球結型赤チコリ
(FRANCHI社PALLA ROSSA SEL. "AGENA"

 親しくしている給水所近くの区画(2区画使用)を耕す老夫婦からネギをもらった。下仁田ネギ10本位と普通の
ネギ15本位。早速刻んで納豆に混ぜ昼食に。明日は下仁田ネギを使った鍋ものでもやろう。


2014.10.24
朝11時に畑へ。一昨日の霜のせいで夏野菜は全て葉が枯れてしまい、畑の様子が一変してしまった。ヤーコンも葉は
枯れて無残な姿に。他にピーマン、パプリカ、ナスも同じくは葉が枯れてしまった。いよいよ冬到来といった感じ。
 逆に秋冬野菜のハーブ類やチコリは増々元気、将に本番入りといったところ。球結型赤チコリも球結が始まりだした、
霜に当りながら真紅の斑が入りだしている。
片付けを続ける、今日はトマトの株抜きと雑草の片付け。


ズッキーニ:トロンボーンチーノ

バジル マルセイユ

タイバジル:シャムクィーン

ブッシュバジル(ギリシャ風)

空豆 ファーベ
10.26
 バジル考 その1  を更新、バジルの2015年栽培品種を決定。
今年はだいぶ手を抜いてしまったバジルだが、来年はプランタ中心に力を入れていく。

2014.10.26
1.スイートバジル系
  @ ナポレターノ  味が一番濃い
  A ラトーガ     葉が大きい
  B エドウィナ・バジル  早生種、6月初旬には食べたい。○
2.ライムバジル、レモンバジル系
  C ライムバジル 正規品
  D ミセスバーンズ レモンバジル 
  E バジルマルセイユ 正規品 ○
3.タイバジル系
  F シャムクィーン 
4.ブッシュバジル系
  G ブッシュバジル ギリシャ風 ○
その他
  H シナモンバジル
  I ワイルドバジル:クリノポディウム・ブルガレ 

* 太字は重点主力品種
○印は手配済、入手済

エドウィナ・バジル:Edwina Basil




--- バジル考 その1 ----- (あまりに細かい事をごちゃごちゃ書いているので飛ばして読んでください。
興味のある方はリンクページへ  ここです


10.31
 今日はイタリアンパセリの2株鉢上げ。(ギフト用)とフェンネル収穫(枝葉を落として470グラムくらいあった)。

11.01
 10時半ころから畑へ、プロいおばさまと再会、撤収作業もかなり進んでいる様子だ、おばさまの友人とに
 タイムの株分け、フェンネルの枝葉やタラゴンをプレゼント。代わりにセロリ(半本)とルッコラを鉢上げして
 もらった。家でプランターに植え替え越冬を試みる。(1年草だから春に花を咲かせて終了となるが、)
   昼頃帰ろうとしていたら、車で哲学者がやってきた、久しぶりに再会した。車に積んでいたトマトの種
 を手交。新潟伝統の寄居(よりい)5個と煮物用大根の聖護院大根3株をもらった。哲学者は今日が
 撤収日だという。来年の再会を誓って、私の方が先に畑を退去る。

2014.10.5の手稲山。頂上付近には冠雪が見られる。
11.5
 天気が良かったので11時頃畑へ。少しずつ片付けをしている。

11.8
 フェンエル1株 花の球根回収。


11.15
  先日来の雪が思いの外のドカ雪で連日寒い、簡単に溶ける目論みで片付けをサボッでいたので焦っている。
今日は11時頃畑へ、平地より雪が深く25cm位の積雪、あたり一面の銀世界、駐車場までの坂を上るのにスリップ
しながらやっと到着。雪をかき分け自分の区画へ、一株だけ残った北西側のヤーコンを収穫、大株になり花も
咲いた株、7-8kgの収穫があった。1年目のニラとハーブを鉢上げし、竹の支柱を半分片付けた、赤チコリは
雪をかき分けてみたが雪で外葉は枯れていたどうなるかなぁ、、。
 片付けはあと1日あれば何とかなるので、雪が溶けるのを待つしかない。

2014.10.05の畑、ハーブ、チコリ類、大根を残して殆ど何もない畑。他の区画の
皆さんは殆ど撤収完了。