3B 管理人の市民農園日記 2014.4.8から
公私混同を避ける為、このページは自分のサイトにただリンクをかけているだけなので、hls6th.jpのスペースは全く使用していません。

  3年ほど前から札幌市西区の市民農園を借り野菜作りに励んでいます。6年くらい前から安マンションのベランダで気まぐれにハーブ類を
プランターで栽培したのをきっかけにハマッてしまいました。広さ6*10m(約18坪)山ぞいの斜面にあります。朝は1時間ほど陽の当たりがが遅く
西陽は斜面なのでかなり強く当たります。手稲山が良く見えます。土はやや硬めの粘土質で黒土のふかふかとはかなり違います。使ってみると思い
の外、良く作物が出来ます。(この辺の事情はおいおいと感想をと思っています。)自宅マンションから車で10分の好位置にあります。
毎年5月10日から10月10日までで年間1万円のレンタル料です。10月末には野菜は全て収穫、撤去するか鉢上げしなくてはなりません。
もちろん木を植えるのは難しいし、越冬野菜も無理なのが不満と言えば不満なのですが。この市民農園で主に、トマト(10品種50株以上)、なすび
まめ類、ハーブ等を中心に栽培しています。


2014.1.10
 メキシコ料理で有名なハラペーニョ唐辛子です。タバスコよりやや辛くはないのですが、独自の
甘さがあり厚手の南蛮なので扱いやすいのも魅力です。大変育てやすく、この苗は昨年12月末
に播種したもので、市民農園の準備は年末から始まります。この次は1月に空豆、2月にはトマト
3月にはなすびという順番に苗作りが始まります。北海道では内地と違い、秋まき野菜が雪の為
難しく(これも最近多少疑問を感じていますが)、温室或いは室内での春まきが中心となります。
2014.1.20 
ハラペーニョの10日後の姿。この6株の種は昨年市民農園で作ったものから自家採取したものです。
珍しい紫色のハラペーニョで種が中々見つからないものなので、自家採取したのですが、普通のグリーン
のものも植えていたので交配したかもしれません。発芽率は100%でした。
2014.2.12
 夏には下の写真のように4-6cmの実をたくさんつけます。収穫は秋まで続きます。




苗も大きくなりました。2014.2.12 播種から50日あまり
2014.2.21 
 2月10日播種したもの。トマトの発芽、大体の野菜はまずこの双葉が出ます。その次に
本葉が出てきます。品種はチェロキーグリーンというアメリカの高級グリーントマト(大玉)です。今年で
3年作っていますが、納得のいく出来には中々なりません。トマトの原産地は南米アンデス地方で
大航海時代にスペインに渡り地中海沿岸で栽培されたが初めは鑑賞用で
(よく似た毒草が欧州にあり貴族の庭園で鑑賞用としてのみ栽培)食用に使われだしたのはここ300年
あまりという。日本と違い、欧米では生食ではなく煮物用(トマトソース、ケチャップ等)が主力です。
 ヨーロッパへ渡ってからは数少ないごく近親種の交配が進み種の発展性がかなり狭くなってしまったら
しいのです。、その後アメリカに渡ってからは南米の近親種との交配の研究が進み20世紀に入りその
種の可能性が大きく広がっています。
 トマトは多年草で寿命というものがないらしい不思議な植物で、長期渡航の宇宙船に積むのなら
最初の最有力候補の野菜と言われいます。脇芽や枝からの挿し木で簡単に植えます。
2014.2.27
 本葉が出てきました。トマトは9割以上すぐに自家受粉します、この為、他の花粉を付けるのが難しく改良
が難しく新しい品種の種は高価です。現在のF1種(親の優良資質が第2世代に遺伝しない)等を製造する
のが、難しい。)が多くなっていますが、使いこなすのは難しいようです。古くは昆虫などが媒介してまれに良い(人間にとって)品種が出来ることがあり、エムアール種として大事にされています。欧米では「家庭菜園」種子や苗は一大市場を形成していて、狭い日本の家庭住宅の庭とは事情が違います。この為、家庭菜園用の優秀な種子がたくさん販売されています。日本の種子は伝統的な地域固有種以外はハウス栽培向きの種を家庭菜園に流用している様です。現在日本ではトマトは99パーセント近くがハウス栽培で、路地栽培はほとんどありません。これが本当においしいトマトが食べられない最大の理由でしょう。食べたければ
自分で苗を作り路地栽培するしかありません。

2014.3.2
 トマトは特に強い日光を必要とする野菜で、夏向きの野菜ですが、本州では梅雨を越すのが大変な様で
晩夏からハウスで育苗、冬から春に出荷という作柄コースが多い様です。北日本では春からハウスで育苗
夏、秋出荷が多い様です。北海道ではトマトの種を地面に直播発芽出来るのは早くて5月中旬なので、
これだと秋の収穫には間に合いません、路地栽培では、どうしても3月ころからハウス、温室、あるいは室内での苗作りが必要になります。5月まで育苗し畑で保温(ビニールトンネルやビニール行灯)を施し地面をマルチで覆い8月初旬から9月にかけ収穫というパターンになります。
2014.3.10
 播種から1ケ月の姿。2月10日から5月中旬定植まで、約95-100日と長い育苗となります。ハウス育苗で
一般的にホームセンターで売られているもので、75日の育苗と言われています。
北海道の夏路地栽培は、ハウス育苗+路地、なので、畑に定植後大自然の気象状態に対応出来る様に、
苗の段階から、寒さ、強風、強い日差し等に耐えられる様に育苗する必要があります。特に若苗の状態
での日中の強い太陽光と夜の冷気(10℃前後)が必用ですが、北海道ではこれがなかなか難しい。
2014.3.26
 トマトは本葉7枚目から11枚目あたりで第1花が付きます。その後トマトの実がなるのですが、
その後、90°ずつ葉、葉、葉、花その後今度は反対回りに90°ずつ葉、葉、葉、花と成長します。
つまり同じ方向に花(実)を付ける為、作業効率を上げる様に、第1花を通路側に向け、脇芽をすべて
取り(脇芽取り)主軸一本で育てるのが基本となっています。ハウス栽培では15段(主軸1本15番花)
から20段以上作ります。教科書にもこの様に記載されていますが、路地栽培の市民農園のトマトは
北海道では5段から6段が限度、本州でも路地は8段位までと言われており、作り方がハウス栽培とは
全く違います。調べていくうちにこの教科書の様な栽培方法に強く疑問を感じる様になりました。
 本来トマトはかぼちゃやスイカの様に地面を這う、地這い型の植物で、直立させると根から吸収した
溶液は茎の中を地這いの30パーセント強しか流れず生育に問題があります。更に逆に光合成で葉で
作られた養分も根にうまく廻らず根が虚弱になります。(脇芽を失うことで更に光合成能力を失ないます。)
 イタリアの有名な加工用トマトであるサンマリツァーノ等はほとんど地這い状態で育成されたものも多い
状態です。北海道でもトマトジュース用の栽培種では機械収穫用の地這い栽培がある様です。
 家庭菜園では採算度外視、コスト無視、効率無視、手間は懸け放題、少量多品種生産、少量長期
間収穫(一斉大量機械収穫とは全く異なる)、それに何より自己満足の気まぐれ栽培なのです。
 それにホームセンターで売っていない品種を食べたいばかりに、種から育苗している訳で、どう作ろうと
隣の区画の畑に迷惑(病気、害虫、こぼれ種播きちらし等)を掛けなきゃ何でもアリなのです。
 この辺の試行錯誤が面白いのも家庭菜園の魅力の一つです。
2014.4.09

 チェロキーグリーントマトの播種後58日後の姿。ずいぶんと大きくなりました。後1週間ほどでポットを
かなり大きなものへと植え替えます。苗が大きくなり水の吸い上げが強くなり、陽に当たると萎れる様なので
根がまだ弱いとは思うが、そろそろ時期かな。ちょうどベランタへ1日中出しっぱなしに出来る気温になり始
める頃なので。成長段階としては、通常はこのポットで後2週間程度で1番花が咲く頃、苗として売られ
る程度の段階です。このまま放置すると根が老化し弱体化しますが、昨年判ったのですが、ポットを大型
のものにして植えかえると根は老化しない様です。あと40日程度花が3個ほど付くまでの大苗に育て畑に定植します。この程度の大きさの苗が6個(チェロィーグリーンとグリーンゼブラトマト)あり、3月初旬に播種の苗が40個ほどあります。その後の時期に播種したものも50個ほどあります。トマトは数日中に播種するものが今年の最後となります。苗購入分も含め今年は、生食用9種35株、加工用7種20株(乾燥越冬用含む)の予定です。その他、ベランダ栽培用など数株あります。
 この苗は一番花の直下の葉と茎の間からできる脇芽(これが一番強い脇芽)と適当なもう1本の脇芽を
伸ばし、主軸と3本仕立てで栽培しようと計画しています。主軸4段、脇芽2段*2で各枝2個着花で14個
収穫予定(第1花は摘果)。主軸7段とやや同じ結果となるハズです。北海道の夏は短く短期間で強い根張りと実の充実を図るにはこういう方法も良いのではと考えています。ここは内地と比べ春が1か月遅く秋が1か月早いという感じで、更に山間の畑では更に1週間から10日程度平地より短い、どうしても短期決戦となってしまいます。
 トマトの枝を整えることを整枝といいますが、この方法にはかなりいろいろと種類があり改良されているようです。代表的なものでも、脇芽を完全に撤去する主軸1本仕様(教科書仕様)、早い時点で主軸を切り(摘心)最初の脇芽2本を伸ばす2本仕様、主軸と第1果房直下の脇芽をのばす2本仕様、連続摘心仕様、果房直下脇芽をすべて伸ばす花房直下全伸仕様など様々あります。更にそれぞれに整枝を組み合わせた変形仕様もあります。一番自然に近いものは最後の花房直下全伸仕様でしょう。完全に自然なものは、果房直下以外の各2本の脇芽も伸びますので、ブッシュ状態になります。原種の状態は第一果房あたりまでほふくし、そこから根(不定根という)が伸びそれから立ち上がる様です。日光の当たらなくなった枝葉はやがて枯れて淘汰されていくものと思われます。
 栽培でなぜこの様に放任しないかというと、地面に接地した部分から病気が発生しやすい、作業効率が
きわめて悪い(摘心、摘果しずらい、果実に光を当てる摘葉がしずらい、農薬の散布量が増える、害虫など
が蔓延りやすい等)というのが主な理由と考えられます。ハウス栽培では放任は全く考えられない事でしょうが、路地栽培では自然に近い生命力を維持し、極力トマト本来の能力を引き出す、この様な点再考されるべきと思われます。


浴室で朝のシャワーを浴びた後
2014.04.10 (市民農園開園まであと1ケ月ほど)

泉州水なすに挑戦中!
 昨年は全く発芽せず大失敗に終わった。残り種数粒をダメ元で2月5日にテスト播種したら2個発根したので、トレイに移し腰水状態(トレイの皿に水を入れ底から水を与える事)にして育苗した。思いの外順調に育ったので、少し播種が遅いのですが3月末に新しい種を購入し水侵しトレイで育苗している。こちらは秋なすを狙っています。まだ双葉が出来たばかりの状態です。写真のものと比べ約50日遅れの育苗です。
 なすびは普通の和なす(千両2号系)を接ぎ木2本、自根2本を市民農園を管理している農家のハウス
で直売しているので、合計4本購入予定。加えて自分で育苗している、イタリアなす、ローザビアンコ2苗と
この泉州水なすを5-6株育てる計画です。米なす(アメリカのブラックビューティ種)やイタリア丸なすを育てた経験から、この手のなすは出来る実は多くはないが強くたくましく育つので北海道でも出来るのではと思っています。(ネットで写真を見ると大きな葉に1つごつい棘まである、棘に注意とあります、何か強そう)ただ実は繊細で、風で実が自分の葉に当っただけで茶色のキズがつく程だそうです(良品希少)。又栽培方法や土質や気候が少し変わるだけで味が変わるといわれる程本来の味と食感を出すのは至難といわれています。大阪泉州地区の高級ブランドで、関西で漬物は夏のお中元の定番らしい。相当古くからある伝統固有種で日持ちしない為、生で市場に出回る事は関西でもほとんど無いといわれています。
 こういう能書を見ると難しそうに見えるのですが、日本の伝統固有種は意外と違う環境に適応でき強いので
北海道でも味はともかく大丈夫と思っていますが。なすは収穫期間が長く夏場に成り疲れで根や茎が弱る為、枝葉を大胆に切り、根もスコップなどで一部切断し、秋に新しく芽生えた枝葉からできる実を収穫します。これを更新剪定といいます、出来る実は秋ナスと称しています。一昨年市民農園で和なすでお盆すぎの8月
24日に更新剪定を試しましたが、小さい実しか出来ず失敗。昨年は和なす自体があまりうまく育たず
8月12日に剪定をしたのですが、小ぶりな実しか出来ず実は硬くなりました。(石なすというらしい)他のイタリアなすは生育がゆっくりで8月に剪定出来る状態にはなりませんし、1株から多くて4個、普通2-3個しか収穫
できませんが、実が大きくなり繊維がクリーミーで油との相性が和なすと比較になりません、フィレンツエという
洋なすは発芽からすべてゆっくりでですが、出来る実は将に絶品です。今年は発芽も悪く育苗も失敗で、残念ですが、似た種類のローザビアンコ2苗で代用します。 

2014.3.22 の朝の泉州水なす

2014.3.26 の朝の泉州水なす
2014.04.11 (市民農園開園まであと1ケ月!!)
 札幌は朝は雪(吹雪)で積雪がありました。午前中は日が射したり雪が舞ったり、お天気雪の状態です。
三階のベランダからの写真ですが車の屋根に雪がみえます、かなり溶けた状態ですが、早朝はあたり真っ白
でした。
 泉州なすは右の写真の様にずいぶん大きくなりました。2週間たらずで2倍位になった感じです。手前のトレイは3月下旬に播種したもので、双葉のみですが気温が上がれば急速に成長すると思います。こちらは6月25日頃の定植で秋なすを期待しています。約50日遅れの育苗ですが、気候がこれから良くなる時期なので実質で実付きは35-40日遅れ位かと考えていますが、間に合うか? 写真と同じ日に播種したもう1つの苗は弱弱しくかなり差がでています。こちらは大きくは育たない気がします。(葉ダニも寄り付いています。)
 話は変わりますが、はち等の昆虫は家庭菜園では重要な役割をします。ここ数年観察していますが、マンションでは、3階位までは蜂や蝶がきます、風がなければ蚊もきます。ビル5階位になると鳥は来ますが、小
昆虫は来れなくなる様です。(実のなる野菜は雌花に人工授精やホルモン剤散布が必用でしょう) 又、植物は大半の光合成を朝から昼にかけ行うので朝日が当たるようなベランダが有利です。西陽だけ当たるようなベランダは家庭菜園にはどうしても不利になります。ここのベランダは夏場では朝1番で日が当たり午後1時前には日陰に入ります。2時半位まで陽が当たると理想的ですが、贅沢は言えません。育苗はベランダに面した居間と4月からはベランダとベランダに設置した簡易温室で行っています。


2014.4.14
 札幌は朝から雲一つない快晴、放射冷却で日陰は氷付いていました。今日はトマトやなすを殆どベランダへ出し日光浴。風も無く外気に慣らすのにはもってこいの1日でした。2月10日に播種したトマトを大きな
ホットへ移植しました。4.9の写真のチェロキーグリーンは根が老化して茶色になりかなり回り込んでいました。他の苗はちょうど良い移植のタイミングでした。畑への定植まで、あとおよそ1カ月、本番の苗らしくなりました。これら苗のうち1苗は自分の区画の東上隣の、私が勝手に「畑の哲学者」と名づけている初老の大先輩に他の数株と一緒に献上予定。(昨年夏からの約束なので、)この「畑の哲学者」
は自宅の松の剪定枝を畑で燃やし、草木灰を作ったり、雑草マルチをやったりと完全無農薬有機栽培に徹している御仁。気難しいオヤジだが、昨年私のトマト品種と栽培方法に興味を持ったらしく、試食させてくれというので、提供してから、親しくお付き合いさせて頂いている。野菜の発芽方法等をご指導頂いたりもしている。

2014.4.17
札幌はここ数日わりと良い天気になってはいるものの気温が低い。最高でも10℃未満。10日ほど前から
春植え蕪の苗や葉物(ベビーレタスやサラダ用チコリ等)は外の簡易温室でベランダへ出し放しにしている。
簡易温室とは言っても加温設備は無いので、夜は外気温と全く同じ。1℃-3℃という状態。ここ数日トレイで
育てたトマトやナスをポットに移植する作業を行っている、根の状態や葉の状態、土の湿気具合を確認し
移植した日は水をたっぷり与え、室内に置く。翌日状態を見ながらベランダで外気に当てる。すぐ日焼けや
萎れが来たりするので、気が抜けない。手稲山の残雪が消える頃(大体桜が満開を過ぎる頃)に春の農作業
が本番という時期。三階廊下の窓から見える手稲山はまだ真白です。ここ1週間位でテスト的に枝豆、きゅうり、オクラ、ニラ、桔梗(花)等を播種した。


2014.4.11朝の姿。

2014.4.19
朝からいい天気、今日は気温もまぁまぁ(8℃)の様子との予報 、ここのベランダは北、西方面からくる
寒い風を建物がブロックしてくれ、相当な強風(10m位でも)でも風は幸いにもほとんど感じられません。空気が籠り温度が上がるのでベランダで13-14℃位、温室で密閉状態で35℃まで上がりそうだ。
チェロキーグリーントマトも大苗になり、花芽も付きました。これは適当な時期に摘花(摘果)します。
 空豆は今年4年目ですが、北海道は内地の栽培とはかなり趣が違います。うまく育てるのに相当
調べ試行錯誤しました。内地では10月中下旬から11月に畑に直植えし小さい姿で越冬させ(大きくなると寒さに弱くなるので、早や植え厳禁)十分に根をはらせ春に一気に成長させ5月頃収穫。
 北海道では雪の為、春植えとなりますが5月の温かい時期に植えると花は咲くが、実がほとんど
付きません、空豆は寒さに当らなければ実がつきません。この為、2月か3月頃温室や室内で発芽させ苗作りをしてまだ寒い内に1ケ月程度外気にさらします。寒さには滅法強く一時的に−8℃位までは大丈夫ですが、2日も3日もマイナスだとやはりまずいので、日中はプラスになる3月ころから外に出し、吹雪がしばらく続く様な天候では室内待避させます。空豆は豆類の中でも種が極めて大きいので、
発芽させる為に加温させている間に腐敗します。(3−4日が限度)この為、私は栄養分の全くない川砂をトレイにひきシャワーで腐敗しないよう1日に数回散水します。3日程度で発芽させるのがポイントです。最近はこの発根したものを冷蔵庫で2-4週間キッチンペイパーで包み保管した後プランター
に定植するか、トレイかポットで育苗して畑に定植します。内地ではアブラムシが大敵ですが、北海道
では殆ど来ません。その代り陽に当たる時間が短いために背丈が十分に伸びず(北海道では50cm-60cmが限界か)、150cm以上になる内地と比べ収穫量は約3分の1です。(各種農林試験場データによると)
 品種もはじめのうちは日本の種子会社のものを使っていたのですが失敗が多く、昨年から英国や北イタリアのものに変えています。今年はフランスのファーベ種を使用していますが、これまでで使用したもの中で最も頑丈です。豆の殻はは硬いし(ナイフでキズを付け水浸)寒さにも強い。冷蔵庫の保管中
に根が伸び過ぎ2週間程度しか保管できません。今年はどんな実が付くのか楽しみです。




チェロキーグリーントマト 2014.4.19朝7:00頃の姿。相当大きくなっています。
3,4日前から花芽(第1花)も付き始めています。

2月の室内発芽以来ベランダへ出し放なしの空豆(ファーベ)。少し育ちすぎだが、5月10日農園開園で蕪や豆と一緒に一番先に植え付ける。(全部で36苗を予定あとプランタで少々)


昨年市民農園から鉢上げしたオレガノ(ハーブ)が放置したままでも越冬した。鉢の土も凍っていた
ハズなのに結構丈夫だ、ここのところ毎日白い可憐な花を咲かせるが直ぐに散ってしまう。チコリの目の覚めるようなブルーの花と一緒だ。外の駐車場のイタリアンパセリも越冬した。
2014.4.23(市民農園開園まであと18日あまり!!)
 泉州水なすは大きくなりました、2月播種のものは大きく差がでました。3月下旬に播種したものも本葉が展開してきました。写真は3点で記念写真。3月下旬に播種したものは全部で12苗ほどありそのうち5-6苗が順調にいけばと思っています。昨年は異常気象で雪が多く5月に入っても寒い日が続き市民農園の開園が2週間も遅れてしまい、みなさん苗が大きく育ちすぎ苦労した様です。(ホームセンター等でも購入苗も多いようで)、特にじゃがいも
は芽が出すぎ失敗した方が多かった、そんな中きゅうりが妙に育ちが良くたくさん実を付けてくれました。
 いもは植え付けた後は一切水やり厳禁(腐ってしまう)ので大自然の天候まかせ、ある程度大きくなるまでは手の打ち様がない。
 予報では、札幌は今日あたりから下の温度(最低気温)が7−8℃以上となる様でトマト等は1日中常時ベランダへ出しておけるので部屋が小綺麗になりそうだ。それに春まき野菜の種が加温せず常温でもベランダで播種、発芽するので助かる。今日はニラを本格的に播種する。

2014.4.23早朝、浴室で、大きいものは2回り大きいポツトへ植え替えています。
2014.5.1(市民農園開園まであと10日!!)
我が安マンション(賃貸)3階西部屋(旧娘の部屋)から眺める手稲山(1023m)、藻岩山(531m)と並ぶ札幌を代表する山。TV各局の中継ナンテナが立ち並ぶ。山頂の残雪が消えるのは毎年5月末ころというのですが、昨年は6月5日頃だった。ちょうど蝦夷春ゼミが鳴き始める時期、春になったのダ!!今年は5月25日ころでは無いかと予想していますが。






014.5.3
今日は釧路から嫁いている娘が帰ってくる。温室がわりに苗の保管場所に使用していた娘の部屋を2−3日前
から掃除して苗を全部ベランダと駐車場へ移動し昼夜外へ置っ放しとなります。この西向き窓から4月中旬から
西日があたり窓際で苗に日光浴をさせられる。5月5日の朝は5−6度の予報なので、茄子だけは娘には悪いが
部屋に置かせて貰おう。
 今年はトマトの苗作りは中盤に天気が良かったにも関わらずやや失敗気味なので、市販の苗を10株ほど購入
しなければならない事になりそう。特に調理用イタリアトマトがたくさん失敗した。理由は苗土の水吐けがやや悪く水をやり過ぎたのと、実の大きくなるF1種や新種に拘り過ぎたこと。3月下旬頃から従来種のサンマリツァーノやローマVF,ボルゲーゼ(乾燥保存トマト)等を予備に作って補っているがいい苗は数が足りない。向かいの花屋に2年前から、イタリアのファーメン社と契約栽培して日本で苗を販売している会社あることを知り、仕入れてもらっている。ファーメン社のサンマリツァーノ・レッドマジックは大変有名で、北海道でも8月末から9月にかけたくさんの実をならせてくれる。一株から100個から150個は実が成る。上手な人なら200個くらいはいけるのでは。先日予約に店に行ったら今年は売り切れみたいだというが、無理やり頼んで来たがさてどうなるか?ネットでも販売しているが送料¥1100-¥1200が痛い。ここ北海道では本格的なドライトマトを作るのは日差しがやや弱く難しい。
代替案としてドライトマト風オリーブオイル浸けを昨年秋作っでみた、9月15-20日頃が一番いいい気候の様だ。
 イタリアトマトは元々水気が少ないのだが、縦に半分に切り塩を振りオーブンで10分-20分焼き、外で天日干するこれを2回ほど繰り返すとできあがり。オリーブオイルに浸けビン詰めし冷凍保存する。半年は持つようだ。塩を振るのは天日干しの途中でカビが生えるのでこれを防止するため。おかげでかなりしょっぱいが、料理に使うには最高。そのままビールやワインのつまみにするとトマトの塩辛の様でこれもいける。小さいジャムの瓶で25-35個のサンマリツァーノをバジルや月桂樹の葉少々と詰め込める中々の贅沢品だ。今年は20瓶ほど作る予定。
これだけで、イタリアトマト5本は必要になる計算。今日は娘が来る前に女房をつれて市民農園の下見に出かける。次いでに畑のある小別沢街道沿いに数件苗つくりをしている農家が路端で苗を売り始める頃なので、様子を見でくる予定。6月にならないと店を開けない処もあるが。昨年は天候不順でホ^ムセンターもこのあたりも苗は皆色が薄く細身のものが多かったが今年はどうか?


2014.5.4
 昨日、市民農園の下見に行ってきました。上が第一駐車場から見える手稲山、結構雪解けが進んでいる。
この向こう側が小樽、余市方面です、そう言えば目を悪くしてからさっぱり趣味の海釣りも行ってないなァ。
 区画は全部で160程ある。5月7日か8日に荒起しのトラクタが入る予定という。街道沿いで苗を販売している
処はまだ無い。作業中の農園オーナーと少し話ができたが、苗は農協に卸した後一般に販売ということらしい。
 この市民農園の数百メートル隣に完全民営の農園がある、区画面積はやや広く年間2万円で、札幌市から
委託された我が農園と違い業務用(販売)の作付も出来るので、レストランや食堂のオーナー等も来ている様子。
こちらは既に開園して、数人が農作業に来ていた。


駐車場南東側の区画


駐車場東側の区画、奥は小高い原始の山、クマや蝦夷鹿、りす
等が生息、とうもろこしを荒らすアライグマもいる。方向としては
こちら側の小山を何か所か超えると円山公園を経て
札幌市街地へ連なる。

2014.5.1朝
ズッキーニを紹介:奥が主力のロマネスコ。手前が丸ズッキーニ(ゴルフボール大になるなかな
美味なズッキーニ)。ズッキーニは収穫期間が長く、寒さに強いので10月まで収穫できるが、
さすがに第一弾は9月ころから成り疲れするので、7月ころ定植する第2弾を毎年行っている。



 今年運よく入手した、高級ズッキーニのゼファF1(ZEPHYR F1)、全体が黄色で、先が緑色のバイカラーの変り種、10-13cmで収穫しなければ味が落ちるという(大きくしてはダメ)。別格の味わいというキャッチフィレーズですが、期待しています。


泉州水なすも第一花の蕾もできました。これはいずれ摘花します。
写真下ではトゲも見えます。本葉6枚目あたりからトゲ付の葉になるのですね。

2014.5.1朝の姿。中央に一番花の蕾が見えます。
2014.5.7(市民農園開園まであと僅か!!)
 市民農園は今週土曜日(5.10)には開園します。普通、耕した区画全面に苦土石灰と肥料を施す様ですが、私の場合は作物を植える所だけ耕し其処に苦土石灰、有機石灰、ぼかし、米ぬか、牛糞堆肥等を施しています。特に茄子は50cm以上深く掘り、溝状の底に待ち肥を施します。いわばタコ壺的に耕し、他は全く手をくわえません。理由は
出来るだけ根が真直ぐ深く水と肥料を求め強く伸びる事を期待していると云うわけです。当然肥料と水が周りと不均
衡になり根に良いのではと思うからです。そうは言ってももともと根を深く張らず横に広がるキュウリの様なものは
あまり深く穴を掘りませんが。
 畑に最初に植えるのは、まず寒さに強い空豆と春植えの小蕪類、ズツキーニあたりです。次に絹さややグリーンピース、インゲン等の豆類とトマト(5月中旬から6月中旬まで時間差をつけて)、とうもろこし。気温をみな
がら茄子やキュウリ等を植え一番遅くにゴーヤとオクラを植える予定です。7月下旬から8月上旬にかけ夏植え
の秋冬野菜の大蕪、ホーレン草、ブロッコリ、秋どりのズッキーニ、チコリ類等を植えていきます。



------------------- 市民農園開園!! -----------------
2014.5.10
待ちに待った市民農園開園!!
 朝4時半過ぎに現地着、今年は農園一番乗りを果たしました。おにぎり2コと飲み水の他、当面の資材一式を車
に積み込み現地到着。
 昨年の残った雑草の根やとうもろこしの茎、小石等を取り除きながら耕す。今日は有機石灰、脱脂米ぬかとそのままの米ぬか、ぼかし肥料を耕した処へ散布、混ぜ込んだ。苗は空豆8苗と小かぶ10苗を定植、少し様子を見ることに。畑の土は雪解けの遅かった昨年と違いかなり乾いた状態。そのせいかミミズは1匹しか見かけなかった、でも
ミミズのいる土は健康という事なので、ひと安心。
 農園2番手着は、老夫婦とその娘が車1台とタクシーで農業資材を詰め込み5時頃到着。老夫婦はいつもはチャリ
で、1時間近く掛けここまで来るという。昨年からお付き合いしており大根などをもらう。わたしの方はバジルや西洋野
菜を提供したりしている。その後続々と開園を待ちかねた人たちが到着。中でも挨拶程度のお付き合いだが、「プロいおじさん」と私が勝手に名づけている私と同年代と思われる1つおいた南斜め区画のご仁は、その恰好、身のこな
しはもちろんのこと、マルチや網の張り方、種の播き方、等々将に機械の様にキレイで正確。あらゆる野菜が計った
様に一直線に等間隔で並ぶ、しかも同じ大きさに育つ。スイカ用の屋根付きトンネルはまるで小型のガラスハウスの様に綺麗。(高さ2m以上、スイカ2個の為に、地這いではなく釣り上げ栽培、スゴイ!)本人が居ない時、たまにいろいろ見学させてもらっている。、、、
 さぁ、今年も頑張るゾ!! というもののこの後7時50分ころ退散、帰路へ。



早朝の手稲山、雲で時々覆われていた。

奥が南方向、こちらから日が当たる。右側に下り傾斜。

北西方向を見る。この奥に手稲山が見える。
2014.5.11
今日も朝4:35着で畑へ行ってきた。昨日植えた苗は順調に活着した様子。いい調子だ。今日はズッキーニ2苗と
空豆10苗を定植してきた。朝二番手着の元公務員の年配のおじさんと半年振りに再開。足を悪くし膝が十分に曲げ
られれないという。昨年も膝を曲げる必要のある作業は奥さんがきていたなァ。今年はマンションが改装でベランダが
使えず苗はすべて購入するとの事。うちの方は苗をある程度植えてベランダが広く使えるのは今月末頃
から??洗濯物が干せないとか布団が干せないとか、うるさく責められているからナァ。、、、、

2014.5.13
今日は朝5時着で市民農園に出勤。昨日は幅1m80高さ1m80のネットを張りグリーンピースを定植した。今日は
そこへ大きめの実が付く絹さやを定植。風が強いので、ズッキーニの主茎が折れないよう補強した。寒いので6時15分に退散。
2014.5.15
そら豆10株、小かぶ10株、月桂樹の木1本(秋に鉢上げ)、越冬した、オレガノとタイムを定植、半年ぶりに大地へ。
明日から天気悪そう。
2014.5.18
天気予報と少し違い、シトシトと長雨になり昨日は風も相当に吹いていた。今日は2日休んだので朝5時15分着で
農園に行ってきた、心配していた、ズッキーニと新しく定植したそら豆は何とか無事だった。ズッキーニは強風で古
い葉はカラカラに変色していたが中から新葉がしっかり出ているので心配はない。とにかく雨交じりの強風と畑の
泥濘がひどく1時間で退散。
2014.5.19
 今日は入手を心配していたファーレン社のサンマリツァーノ.レッドマジックをゲット。(写真)右側は
サンマリツァーノ.ロンドという矮性種で背丈も40cm位にしかならない、楕円形の硬い実が付く。
自家播種のイタリア加工用トマト苗も少しは出来上がってきているので、今年もトマトソース、トマト瓶詰めやドライ
トマトオイル浸けも何とかなりそう。



2014.5.24朝の手稲山
残雪がまだ残っている様なので山は未だかなり寒いのか。大雪の昨年は6月3日に残雪が無くなった。

2014.5.24
 今日は5時半着で畑へ。ナス2苗、ピーマン、ヤーコンの定植ととうもろこし用のマルチ張りをおこないました。

2014.5.25(日)
 朝5時15分から7時15分まで、トマト2苗。ヤーコン、とうもろこしの定植。

2014.5.26
 午後1時半から1時間、きゅうり用のネット支柱(220cm2面)の枠組みの準備。
とにかく強風というより暴風という感じ、16mの記録だが20m以上あったのでは?、昨日植えた15株のとうもろこし
は折れて全滅!ズッキーニの一部とヤーコンに行灯を立て強風から防御。今夜は強風と雨の予報。

2014.5.27
 結局昨日の午後4時頃には札幌で瞬間風速26.4mを観測したという。とうもろこしの畝は全滅。
植え直しの苗をやっと購入(ホームセンターの残りもので品質悪そう)。後は種を直接播いて時間差をつけて
がんばるか?、

2014.5.27 のとうもろこしのマルチ畝の惨状


2014.5.27 
 今日は2回も畑に出向く、家内が足を捻挫したので病院に8時半に運んだ為、その前と午後からの農園出勤と
なった。きゅうり用の支柱をほぼ完成させ、北面に緑マルチを張った。ここに街道沿いの”農家のオヤジの露店”
で毎年買っている、接ぎ木のきゅうり苗を5本植える。(品種は北海道では一般的だが、本州では稀な黒さんご)
四葉きゅうり系(改良種)の黒さんごはやや硬く北海道の夏にはピッタリだ。
 今日は他にトマトと食用ほおずきのトマティーヨを定植した。

2014.5.30
 今日は目の定期検査で札幌医大へ行く前に、畑に出勤。昨日久しぶりに、隣の区画の”畑の哲学者”と再会し、
チェロキーグリーントマトの苗(大苗と中苗)とインディゴローズトマト苗の引き渡しの打合せ。今日の早朝に哲学
者の畑に置いておく事になった。それは良いのだが、平地では風が無いのに現地は先日の暴風に匹敵する強風
が吹いている。ダンボールに透明のごみ袋をかぶせ枝が風で折れないようにして置いてきた。定植して支柱で固定
すれば問題はないのだが、ポツトのままだと安定しないので、気懸りだ。多分日中は風も収まり定植しているものと
思うが。、、、
 ズッキーニがだんだん大きくなり雄花が咲く株が出てきた、小さな雌花も付き始めた。あと10日程で収穫が
期待できる。

2014.5.31
早朝4時半過ぎに農園へ。”畑の哲学者”の畑には前日のトマト3苗がガッチリと活着し定植されていた。根本は
自宅の松の葉と思われる葉などで保温マルチされ完璧。トマトの葉も伸び伸びし鮮やかな色具合。一安心だ。
 今日はきゅり(接ぎ木黒サンゴ)を1本定植様子を見る、自家育苗の自根黒サンゴは2本の内1本は活着せず
萎れていた。暴風の影響かも入れない。





2014.5.2朝6時頃の畑全景

ズッキーニ:左手前がロマネスコ、その奥が丸ズッキーニ
奥2つがゼファF1(ZEPHYR F1)、右前はヤーコン

トマトの畝@ 右前がチェロキーグリーン、ずいぶん大きくなり花も第一果房直下の脇芽の三段目
の花が数個付くまでになっています。これから整枝、摘果等をおりを見て行います。土はあまり細かく
耕さず、わざとゴロた状にして隙間を開ける様にしています。

2014.6.01
手稲山の残雪も昨日あたりで完全に消滅したようだ、北海道はここの処天候に恵まれ、畑の野菜たちは元気だ。
ZEPHYR F1 ズッキーニも雌花が付き小さな実ができてきた。南側のものは実が3個とも全部黄色になり何か
ストレスが掛かっているのかもしれない。しかしまだまだ走り出したばかりこれからが期待。枯れた自根の黒サンゴ
は控えの苗と交換した。うまく活着するか?

2014.6.03
 今日も朝4:50着で農園へ。 水汲み場(駐車場)前の区画の夫婦から夕顔(かんぴょう)の苗を2つ
もらった、今自宅で大きめのポットに移植して育苗中。さてうまく育つか?


2014.6月1日 朝の手稲山





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2014.6.01朝 ZEPHYR F1 も雌花とバイカラーの小さな実が見える様になった。

2014.6.01朝 畑全景 なんとなく畑らしくなってきた。